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妊活に必要な栄養素ビタミンDについて

2017年11月16日4:42 PM カテゴリー:不妊症

こんにちは 鍼灸院 天空の冨田です。

今回はビタミンDのお話です。妊活においては、様々な栄養素が必要になります。ビタミンDは、不妊治療の中でも、最近注目されている栄養素です。

・子宮内膜にビタミンD受容体があり、着床や妊娠維持にビタミンDが必要である。
・卵子に栄養を与える顆粒膜細胞にビタミンD受容体があり、卵の成長や質に関連している。
・胎児の骨成長に必要である。足りないとくる病を発症する。

こうした妊活とも深い関係があるビタミンDをご紹介します。

 

【ビタミンDの摂取】


ビタミンDの摂取には、大きく分けて2通りあります。一つは食事からの摂取、そしてもう一つは日光を浴びることで、皮膚のコレステロールから合成する方法です。

食事で摂る場合には、鮭やイワシなどの魚から摂る方法が、最も摂りやすい方法です。キノコ類でも摂取は可能ですが、同じビタミンDでも動物性と植物性では少し働き方が違います。


できれば動物性のもので摂るか、日光を浴びて体内で合成する方が良いのではないでしょうか。

日光でビタミンDを作る場合には、日照時間や紫外線の強さによって、ビタミンDを作る量が違います。そのため、緯度の違いによって日光を浴びる必要時間が変わりますのでご注意下さい。

特に冬季の北海道などでは、かなり長い時間日光を浴びる必要があります。足りない分は、食事に注意して摂取を心掛けて下さい。

緯度の低い地域の方は、紫外線の量は強いのですが、日焼け止めを塗っていると効果が低くなりますので、注意が必要です。やはり食事での摂取も考えるべきです。

2005年から2006年に京都市で行った調査では、1年間に出生した新生児1120人を対象とした調査では、全体の22.0%にビタミンD欠乏症を示唆する頭蓋ろうが認められました。

頭蓋ろうとは、カルシウム不足で頭蓋骨の一部が薄くなることです。頭蓋ろうは、くる病の一種とされていますので、ビタミンDの欠乏が続けば、頭蓋骨以外にも成長障害が起こることもあるでしょう。

 

【ビタミンDの欠乏症】

 

ビタミンDが欠乏すると、あなたのからだにも様々な影響が出てきます。ビタミンDで最も有名な作用は、骨へのカルシウムの吸収です。

ビタミンDが足りなければ、骨にカルシウムが吸収できないため、骨粗鬆症になります。成長期であれば、骨の成長にも影響を与えますし、母親のビタミンD不足は、胎児にも影響を与えます。

先程の京都市の例でも、新生児にカルシウムの欠乏症が多数報告されていました。最近は、女性にとって、美白がブームというより必須になっていますので、もしあなたが妊活を成功させたいなら、日焼け予防は程々の方がいいのかもしれません。


ビタミンDは、それ以外にも免疫系との関りが深い栄養素です。ビタミンDの欠乏症は、癌になりやすい可能性があります。また、血中ビタミンDの量が少ないと、インフルエンザなどの感染症にも罹りやすいいうことが指摘されています。

 

【妊活とビタミンD】

 

最近、ビタミンDと妊活の深い関係が分かってきました。

ビタミンDの受容体は、ヒトではビタミンD受容体は子宮内膜、子宮筋層、卵巣、子宮頚部、乳腺に存在します。受容体があるということは、ビタミンDを受け取って、何らかの働きをしているということです。

卵巣では、卵子の周囲にある顆粒層細胞にビタミンDの受容体があります。顆粒膜細胞は、中にはいっている卵子に栄養を供給している細胞です。

その顆粒膜細胞にビタミンDの受容体があるということは、卵の質にビタミンDが関与している可能性があるということです。実際に、ビタミンD製剤を投与すると、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の女性では排卵をしやすくなることが分かっています。

それ以外にも妊活に関係のありそうなことをご紹介します。

・月経困難症の方にはビタミンDが有効。
・血中ビタミンDが多い方は乳がんが少ない。
・血中ビタミンD濃度が高いと、体外受精の成功率が上がる。
・血中ビタミンD濃度が高いと、AMHが高い。

一方で、子宮内膜症の方では、血中ビタミンDが多いと、子宮内膜症が悪化することが分かっています。

そういえば、10数年前、積極的に栄養療法を取りれていた時に、子宮内膜症の方で来院していた方が、栄養療法で悪化が見られたことがありました。

この女性は、栄養療法前のコレステロール値がかなり低く、妊娠できる状態ではありませんでした。栄養療法と鍼灸を併用したのですが、非常に卵の質などは改善しましたが、子宮内膜症が悪化したため栄養両方を取りやめたことがあります。

コレステロールはビタミンDの材料になりますので、急激にコレステロールが増えたことで、ビタミンD濃度も上がることになり、卵の質は改善したものの、子宮内膜症が悪化したのかもしれません。

現在は、不妊専門病院でも、ビタミンDの血中量を測る検査を、積極的に行っています。特にAMHが低い方や、免疫機能亢進で習慣性流産の方などには、ビタミンDを投与して改善が見られるようです。

勿論、病院での摂取にこだわらなくても、食事や日常生活で、ビタミンDを補充すれば良いと思います。

妊活中の方は、是非意識的にビタミンDを増やす生活を心掛けて下さい。

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