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【自律神経失調症】大阪府在住、20代 女性、鍼灸治療のケース

2013年9月16日2:32 PM カテゴリー:症例,自律神経失調症

自律神経失調症へ鍼灸治療「治療の度に体調が良くなって、とても嬉しいです!」

「痛みが消えて、呼吸が深くなり、良く眠れるようになりたい。」これは自律神経失調症へ鍼灸治療をしてほしいと来院された女性の言葉です。

日常生活で当たり前のことが、病気になるとかけがえのないことのように思えるようになります。
この女性はその願いを叶える為に、初めての鍼灸治療に緊張しながら当院に来院頂きました。

その気持ちに応えるため、しっかりとカウンセリング・施術を行い続けた記録を綴ります。


・今までの経過
小学生ぐらいから歯ぎしりをして寝ていた
中学生の時にマウスピース治療を受けたが、歯ぎしりはあまり変化がなかった
歯ぎしりから肩こり感がひどく、眠りも浅く、仕事中に眠くなる
今年の春に本部に異動になり、慣れないパソコン中心の仕事になり、息苦しさや、目がチカチカするようになってきた
4月ごろから、息苦しさがひどく感じられるようになってきた
6月に結婚、引越があり、結婚式の前に右手が痛くなってきた
指も腫れてきたので、心配になり整形外科を受診し、氷水テストを受けたが異常はなかった
膝も痛くなり、動かすとブリキ人形のように、バッキという音がして、激痛が起こる
会社の検診で、「抑うつ状態」の疑いありと診断され、2週間ほど休んだ

自律神経失調症への鍼灸治療と施術後の状態について

来院当日の状態はからだのあちらこちらに、痛みや不調があるようでした。
 
最近は、胃腸の痛みを感じ、しっかりと眠れない様子で、言葉に力がありませんでした。痛むところが、徐々に増えてきて、心配な様子でした。

うつ病ではないことをしっかりとした理由により、説明しましたところ安心されていました。何とかして、この状態から抜け出し、気持ちよく過ごしたい、という思いが伝わってきました。

鍼治療は、初めてなので、興味と緊張で半々という感じでした。

・初回の治療
首から肩にかけて、直径0.18ミリ、長さ30ミリの鍼を左右に5か所ずつ刺し、このままの状態で、約15分間寝てもらいました。その後、すべての鍼を抜き、同じ種類に鍼で凝り感の凝っているところに、軽く刺していきました。

次に仰向けになってもらい、自律神経の働きを改善したり、血流を改善したりするツボに、直径0.16ミリ、長さ15ミリに鍼を刺しました。「気(エネルギー)」や「血(栄養素)」の流れを良くするような操作を加えました。

また、呼吸が楽になるように鎖骨の近くに、同じ種類の鍼を筋肉に沿うに刺しました。このままで、約20分間、寝てもらいました。

治療後は首、肩に鍼をしている際に、脳や脚に「気」がすーっと流れていくのを感じられたようです。

肩こり感は楽になり、息もしやすくなり、うれしいとのことでした。

・2回目の治療
初回の治療後、肩こり感は感じなくなったが、午前中は、眠気が生じ、前頭部から目のあたりがモヤモヤした感じが残っているとのことでした。治療は初回と同じですが、前頭部のモヤモヤ感を取り除く鍼を加えました。

治療後はモヤモヤ感はすっかり無くなっていました。

鍼をすることにより、全身に「気」が流れていくのを感じ、からだがすっきりとしたとありました。

・3回目の治療
歯ぎしりをしなくなり、ぐっすりと眠られるようになったそうです。朝、起床時にすっきりとしているのがうれしい、頭重感も全くしなくなったとのことです。

治療は前回と同じです。

治療後は体調がすこぶる良い感じになったそうです。仕事に関して前向き感が出てきて、充実した生活が送れるようになったようです。

・4回目の治療
以前は鞄を肩にかけると重く感じ、中身を減らしても、重さは変わらず、痛みもあったようですが、最近は、まったく気ならなくなったとのことでした。ただ、夏バテ気味で、胃腸の調子が少し悪いとのことでした。

治療は、前回と同じですが、胃腸を改善する鍼治療を加えました。

治療後は胃腸のモヤモヤした感じは消え、からだ全体が温まり、力がみなぎってきたとありました。

消化不良性でむくんでいた足もすっきりと細くなり、喜んでおられました。不眠、息苦しさ、肩こりなどは、ほぼ改善され、からだのあちらこちらが痛くなりこともなくなってきました。

現在は、体調維持のために定期的に通院されています。

施術者の感想

この患者さまは、会社のお休みの日に、豊中市から大阪市の心斎橋にある当院まで、わざわざ通院して下さっています。
病院では異常ないと診断されていますが、典型的な自律神経失調症(不定愁訴)といえます。原因は、子供の頃よりの歯ぎしりで、しっかりと眠れなかった辺りにあるようです。これにより、交感神経の緊張が続いたと考えられます。

子供のころは、何とか対応できていたようですが、大人になり、社会人となり、ストレスも増え、症状が現れてきたようです。特に、今年の春に移動があり、本部勤めとなり、慣れないパソコンを扱わなくてはなってから、症状がひどくなっていることからも、窺えます。

結婚されたことも、引き金の一つです。女性にとって結婚はうれしいことではありますが、ストレス的には上位に入るイベントでもあります。慣れないことが積み重なり、それに何とか対応しようと頑張った結果、交感神経の過緊張が続き、自律神経の働きが乱れ、さまざまな症状を引き起こしたようです。

症状が多くあっても、その源は、交感神経の過緊張にあります。症状は、そこから派生したものといえます。このような症状は、西洋医学的に検査をしても異常は出ません。神経の誤作動という機能の問題だからです。

ただ、検査を受けて、異常がないことを確認しておくことは大切なことです。症状や病歴から、安易に自律神経失調症と判断しますと、重大な病気を見落とす可能性がありますから。

鍼灸治療は、この機能に異常による病気には、きわめてよく効果を発揮できます。そして、肩こりの治療も、自律神経の乱れの治療も、その根底は同じですので、症状、一つ一つを追いかける必要がなく、すべてをまとめて治療できます。

東洋医学からの視点

人間の体の中には、からだを動かす「気(エネルギー)」とからだを栄養する「血(栄養素)」があるとしています。昼間は、この気はからだの表面を巡り、筋肉や神経にエネルギーや栄養素を送っています。これにより、活動的になれるわけです。

夜になりますと、この気はからだの奥深くに入り、栄養素である血をからだの隅々まで送り込みます。昼間の疲れを取っていきます。そして、からだの隅々まで血が送り込まれることにより、新たな気が作られ、翌日の活動に備えています。

この時、気はからだの奥深くにありますので、活動は緩やかになります。これにより、眠ることができます。この患者さまの場合は、夜間に「気」がからだの奥深くに入っていく量が少なかったようです。そのため、歯ぎしりという「活動」が生じています。

新たな気を多く作れない状態で、昼間の活動をしますので、気は不足がちなります。気が不足しますと、筋肉は十分に活動できません。

この患者さまの手足の痛みや、息苦しさはここから生じています。筋肉は十分に活動できない状態で、手足を動かすので、無理が生じ痛みとなります。また、呼吸の際にも、「呼吸筋」という筋肉が肺の活動を助けています。呼吸筋があまり活動できないので、息苦しさを引き起こしていました。
 
ストレスは「肝」と相関が高く、「肝」は筋肉を支配しています。ストレスからも筋肉の働きが落ち、膝がパッキと音がして痛むなどの症状がさらに現れたようです。

今回のような事例では、まず「気」が夜間にからだの奥深くに入っていくようにし、しっかりと眠れるようにすることが大切です。

そして、「血」の力により、あらたな「気」を生じるようにします。

この新たな気により、筋肉の活動は正常になっていきます。また、気の力で全身に血(栄養素)を送ることができ、疲労を取ることができます。

翌日、元気な状態となり症状も生じなくなります。この患者さまは、これらにより気力が充実し、仕事に関して前向き感を得られるようになりました。鍼灸治療により、「負のスパイラル」から「正のスパイラル」へと転換できたといえます。

今回のような事例では、東洋医学の中でも「古典医学」に基づいた考え方で治療することにより、鍼灸治療の「切れ」を発揮できます。

実際のお客様の声:【自律神経失調症】大阪府在住、20代 女性、鍼灸治療のケース
 

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