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美白になりたかっただけなのに、妊活に影響があるだなんて…【紫外線とビタミンD】

2018年1月26日2:53 PM カテゴリー:お勉強,タイミング法,人工授精,卵の質,子宮内膜

こんにちは 鍼灸院 天空の冨田です。

ここのところビタミンDのお話を数回書いたのですが、やはり知るほどに妊活には影響が大きそうなビタミンDの問題をもっと知るべきではないかと日々思っています。

何気ない日々の生活が原因で、一生引きずるかもしれない問題を抱えるとするなら、あなたはどちらを選ぶでしょうか?



【ビタミンD低下注意報発令!】

最近の若い女性は、ビタミンDが欠乏気味の人が非常に多いことをご存知でしょうか?

その原因は、シミやそばかすなどの対策で行う紫外線予防です。日傘の使用や日焼け止めを通年使用し、なるべく紫外線に当たらない生活をすることで、あなたの皮膚で作られるはずのビタミンDが足りないのです。


お金が無くても、特別な設備がなくても、同じ地域にする人なら、紫外線は誰でも平等に浴びることができます。

私たちが子どもの頃は、「子供はお日様の光を浴びて元気に過ごしましょう。」というのが当たり前でしたが、今では小さい子供のころから日焼け止めクリームを使用します。

真夏の炎天下ならまだしも、紫外線量が少ない季節や、必要な量までカットすると、健康被害が出ても仕方ありません。

これは、正確な情報を伝えない、メディアの責任も大きいでしょう。

現在、ビタミンDが足りないことで、様々な健康被害が出ています。紫外線が足りないと、骨の成長に必要なビタミンDが作られず、くる病という恐ろしい病気になります。

成長期にくる病にかかると、骨の成長が止まりますので、後天性の奇形が発生します。このくる病が、妊娠中の胎児にも発生しています。

胎児のくる病の原因は、妊婦が紫外線を浴びないからです。一昔前は、妊婦さんは散歩に出かけ、お日様に当たるというのが当たり前でした。

それがいつからか、美容だけが強調され、その結果胎児にまでくる病が出る事態になってしまったのです。

赤ちゃんや成長期のお子さんが、成長障害を起こすとなると大問題です。

【紫外線予防は健康の為?】

紫外線と聞くと、女性の大半はシミやそばかす、皮膚の老化と関連を思い浮かべるかもしれません。それよりも紫外線被ばく量が多い男性なら、皮膚がんを連想するかもしれません。

皮膚がんの発生率は、日本で見る限り決して高いものではありません。

やはり問題は美容上の問題ということでしょう。美容業界では、必要以上に女性の不安を煽り、結果として妊娠力の低下、流産率の増加、お子さんの先天異常という新たな健康問題を生んでいます。

大いに反省すべきことだと思います。

【ビタミンDと妊活】

ビタミンDの受容体は、からだの多くの臓器や器官から見つかっています。受容体があるということは、その場所でビタミンDが何らかの働きをしているということです。

ビタミンDの受容体は、骨だけではなく、精巣、卵巣、子宮内膜など、妊活に関わる多くの部位で見付かっています。

また血中ビタミンD濃度を調べると、30ng/ml以下の方では何らかの生殖能力の低下が見られました。

逆に言うなら、30ng/ml以上の方は、妊娠率の増加を認めたととです。また妊娠率だけではなく、ビタミンDは様々な能力と相関しています。

・妊娠質の向上
・着床率の向上
・習慣性流産の予防
・精子の質が上がる
・AMHが上昇する

これを見て頂くと、あなたが妊活で得たい効果と、ビタミンD濃度には相関関係があると思いませんか?

美容のために紫外線は浴びたくない、でも妊活は成功させたい。一見相反する二つの望みを叶えることはできるのでしょうか。

【方法は幾つかあります】

あなたが浴びる紫外線量を抑えながら、妊活を成功させる方法はいくつか考えられます。

1.食事での摂取
2.サプリメントの摂取
3.最低限の紫外線+食事OR最低限のサプリメント摂取


この方法のうち、最も効果的で安全な方法は3番です。

サプリメントや食事での摂取と、紫外線を浴びることでビタミンDを増やす方法での、一番大きな違いは、過剰症の可能性です。

ビタミンDは脂溶性ビタミンですので、必要量以上に増えると、過剰症をおこす可能性があります。

紫外線を浴びて皮膚でビタミンDを作る場合には、必要量以上は皮膚で活性化されない為、過剰症の心配がありません。

これも長い間かけて体内で築いてきた、生命の仕組みだからでしょう。

但し、病院で血中ビタミンDを定期的に測定しながら、2番を選択する場合には、効果的な場合もあります。

最近は、不妊専門病院で血中ビタミンD濃度を測ることができます。これといった原因もないのに結果が出ない方は、専門病院で血中濃度を測ってみても良いかもしれません。

案外、美容を気にし過ぎたことが原因で、あなたの妊娠力は低下しているのかもしれません。

また補助的に鍼灸治療を使うと、血流をスムーズにすることで、目的とする卵巣や子宮にビタミンDを運ぶことができます。

折角のビタミンDも、皮膚から子宮や卵巣に届かなければ意味がありません。

あなたの努力が実を結ぶように、鍼灸治療では、妊娠しやすいからだ作りを内側からサポートします。

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