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タバコがどうしても止められないあなたへ

2017年10月4日8:51 AM カテゴリー:お勉強

タバコが妊娠にとって悪影響なことは、みなさんご存知のことでしょう。これから妊活をしようという人が、喫煙の話を見るのかと思うかもしれませんが、実際には男女問わず、妊活中に喫煙している方はいらっしゃいます。

これを見て、心が変わるかどうかは分かりませんが、事実をお書きしますので、ご一読下さい。



 

女性へのタバコの影響

 

女性にとってタバコの影響は、恐らくあなたが想像している以上に大きく、その影響は恒久的なものです。つまり、妊活中にタバコを吸っていた母親から産まれた子どもは、その後ずっとその影響を負う可能性があります。

妊活中の喫煙は、妊娠率の低下、流産率・早産率の増加、産まれてくる子の先天疾患の増加、など多くの面で確率が高くなります。ここで一つの動物実験をご紹介します。

マウスを、受精前の4週間と受精後の4日間、タバコやタバコの抽出物に暴露させました。その後、胚の発育や遺伝子を分析したところ、

 

・受精能力の低下
・フラグメンテーションが増える
・アポトーシスが増える
・胚盤胞へ到達しにくくなる

 

こうした結果が見られました。難しい書き方をしていますが、簡単に言うと非常に妊娠しにくくなるということです。

同じくマウスでの実験ですが、喫煙の影響は孫の代にまで及ぶというものがあります。この実験では、メスのマウスを喫煙環境で5W間飼育し、その後オスと交配させて妊娠させます。更にそのまま妊娠中と授乳中も喫煙環境で育てました。

授乳後、産まれたメスのマウスを非喫煙環境で育て、健康状態を孫やひ孫の代まで調べました。

すると、喫煙環境で出産したメスマウスでは、妊娠するまでにかかる期間が、孫の代でも2.5倍になっていました。ひ孫の代では変わりなかったそうです。

妊活中や妊娠中に喫煙している女性は、孫の代まで不妊傾向に苦しむ可能性があるということです。あなたが不妊治療を受けている立場なら、自分の孫にまで不妊傾向が出ると知っては、喫煙はできませんよね。

また、妊娠中の喫煙は、ひ孫の代までの喘息や肺機能低下、小児癌の発生を増やすことも報告されています。全て命にかかわる病気です。これらは本人の喫煙と受動喫煙も含まれます。

男性へのタバコの影響

 

・精子の運動率低下
・精子の奇形率増加
・精子のDNAダメージ増加
・受精率の低下
・胎児の奇形率、ガン発生率、遺伝子疾患
発生率増加


 

精子は、いったん射精されると、DNAの修復力がないため、受精卵や胎児の一部として、遺伝子変化を後世に伝え続けます。

そのため、喫煙男性の精子から生まれた子どもは、その次の代にも遺伝子変化を伝え続けます。ここ最近の男性不妊の増加は、前世代の喫煙率の高さと関係があるのかもしれません。

いずれにせよ、男女ともに喫煙するということは、今あなたたちが抱えている苦しみを、後世に伝えることになる可能性があります。可愛いわが子を抱くために、そして可愛いわが子を辛い目を遭わせないために、禁煙は是非行って下さい。

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