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貧血予防のはずが不妊傾向が出る?

2018年5月11日8:39 AM カテゴリー:不妊症

不妊治療をされる方の中には、サプリメントを大量に摂る方がいらっしゃいます。ところが場合によっては、そのサプリメント自体が不妊を招くこともあるようです。

 

【鉄剤で不妊傾向】

 

不妊治療の情報サイトでは、貧血を改善すれば妊娠しやすくなるとして、サプリメントで補うことを薦めています。

私自身も、以前貧血と不妊に関してはこちらのブログで記事にしたことがあります。

ところが、サプリメントで鉄を補えば解決するほど、貧血の治療は簡単なものではありません。

鉄剤を補給することで、逆に不妊傾向を招くことがあるという報告は、海外では比較的見られているようです。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28443587


上の論文では、精子の損傷と鉄の関係が書かれていました。損傷した精子を見ると、鉄の過剰とセレン(セレニウム)の欠乏が見られたようです。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26498255


またこちらの論文では、子宮内膜症が卵巣に起こるチョコレート嚢胞では、血液中の過剰な鉄が、不妊症や癌の原因になることが書かれています。

鉄剤は、過剰に供給しても、返って不妊傾向が強まる恐れがあるということです。また同じく貧血のサプリとして最近注目されるフェリチンですが、こちらに関しても、不妊に効果があるという報告はありません。

私自身も分子栄養学を勉強していたため、フェリチンや鉄、ビタミンC、ビタミンB群を補うことで、貧血を予防したい気持ちは理解できます。

ところが実際には、これでは補えない問題がそこにはあるのです。

 

【問題はからだの働き】

 

私が長く分子栄養学を使った栄養療法と、鍼灸治療を併用していて気付いたことがあります。それは次の2点に集約されます。

 

・栄養を補給すると、驚くほどからだが変わることがある。
・栄養を補給しても、全く変化がない方がいる。

この二つは相対するようで、密接な関係なのです。一つ目の、栄養を補って非常に働きが活性化する方の場合、単純に栄養不良が原因ですので、サプリメントで微量元素を補うだけで、医師が驚くほどの変化を見せます。

卵の質が改善したり、内膜の肥厚が厚くなったり、習慣性流産の方が全く問題なく出産したりといったことが、非常に簡単に起こります。

ところが、もう一つの栄養を補給しても全く変化がない方の場合には、栄養の補給以外の問題で、からだの仕組みが上手くいかないのですから、サプリメントはあまり効果がありません。こういう方の場合、食事で摂れないほどの大量のサプリメントは、有害になることもあります。

この栄養補助が効果を出さない方の場合、鍼灸治療で自律神経の働きを活性化したり、内臓機能を働かせることで、驚くほどの効果を見せることがあります。

例えば貧血の場合なら、腎機能を高めるような鍼灸治療を施すと、栄養の補助なしでも効果的なこともありますし、栄養補助の効果を最大限発揮することもあります。

古くから東洋医学の中では、血を作るツボと呼ばれるツボがあるのは、内臓や骨髄機能を高めることで、貧血を改善する働きが見出されていたものと思われます。

<血を作るツボとして有名な三陰交>

血液中のヘモグロビンが足りないと、全て鉄欠乏性貧血と思われがちですが、実際には鉄は足りていてもヘモグロビンが作られないことがあるということでしょう。

 

【原因と結果を見てからだ作りをしましょう】

 

血液検査でヘモグロビン値を測るのは、大変意義のあることですが、鉄剤の補給が効果的ではないと分かれば、機能的な問題を解消するために、鍼灸治療を導入することも考えるべきではないかと思います。

 

原因の予測→治療→効果判定→効果が無ければ別の選択肢

 

ということです。これはどの治療にも共通する概念ですので、不妊治療の中でも、効果的でないと感じれば、新たな施策を考えるべきではないかと思います。

鍼灸治療は、そういう意味でも新たな一手になると思われます。

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