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不妊になりやすい人の特長6つとその解消法とは

2018年5月21日3:50 PM カテゴリー:不妊症

不妊になりやすい人を知れば、不妊を解消するヒントになるのではないでしょうか?妊娠しにくい「何か」を知れば、あなたは妊娠しやすくなります。

 

【不妊になりやすい人の特徴とは】

 

1.過去に性感染症になったことがある。

 

クラミジア感染症は、若い女性に多い性感染症です。クラミジアに感染すると、気付かない内に卵管の癒着を起こすことがあります。

卵管が閉塞すると、卵子と精子が出あうことができず、受精ができないため不妊になります。

癒着した卵管は、FT(卵管鏡下卵管開放術)などの手術で開放しても再癒着することも多く、中々難しい問題です。

FT以外の方法としては、体外受精の適応になります。卵管の癒着の実が原因であれば、体外受精では高い成功率を示すと考えられます。

逆に体外受精でも妊娠しにくい場合には、卵管以外の問題が隠れているということでしょう。

こうした場合には、着床障害などの検査をして原因を特定するか、からだ全般の体調回復を図るために鍼灸治療などをお薦めします。

 

2.生理不順がある。

 

生理不順は、ホルモン分泌がスムーズにいかない場合や、ホルモンを受け取る受容体が上手く受け取れないせいで起こります。

初潮の頃から、自力では生理が来ない女性もたまに見掛けますが、適切な治療を受けていない場合には特に難しい不妊治療になります。

足りないものは薬で補えば良いと考える方も多いでしょうが、ホルモンは様々な代謝の結果作られていますので、女性ホルモンを補うことだけで、全ての問題が解決するとは考えない方が良さそうです。

生理周期は、妊娠や出産ができる時期の女性においては、健康のバロメーター的な存在だと思っている方が良いと思います。

当院に通院中の女性でも、様々な理由で妊活はしなくなったけれど、生理周期を整えるために来院されている女性もいらっしゃいます。

これは妊娠するだけではなく、女性の健康に生理周期が及ぼす影響が大きいためです。


体調全般を整えるためには、鍼灸治療をお勧めします。鍼灸治療は、脳の特定部位に刺激を与えることで、ホルモン分泌を整える効果が認められています。

鍼灸治療は、視床下部からのGnRHの分泌促進や、下垂体からのLHとFSHのバランスを整える効果があります。

 

3.自律神経の失調がある。

 

冷え症やめまい、吐き気、汗が止まらない、肩こりや頭痛がするなどの、自律神経の失調症状がある方は、血行障害や免疫の異常が出やすいため、妊娠がしにくくなります。

妊娠しやすいからだにするためには、卵胞に必要十分な血液を送ることが必要です。自律神経が失調状態であれば、副交感神経が十分に働かず、内臓器の血流が悪くなるため、卵胞の成長が悪くなりがちです。

卵胞の成長が不十分なら、成熟した卵胞から分泌される、エストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンも十分に分泌されない為、卵胞の成長や子宮内膜の肥厚も十分にできません。

また卵胞の中にある卵の質も低下するため、妊娠率が低くなることが分かっています。

子宮の中においても、自律神経のバランスが乱れることで、免疫バランスの乱れが生じます。健康な女性では、排卵後の子宮では、免疫が一時的に下がる、「免疫寛容」という現象が見られます。免疫バランスが乱れると、この免疫寛容が起こらないため、胚(受精卵)に対して免疫が攻撃することで着床がしにくくなります。

ところが鍼灸治療を受けた女性では、卵の質が良くなり、着床率が高くなることが実験で分かっています。


鍼灸治療は、自律神経を調節することで血流を回復させ、卵胞や子宮へ栄養やホルモンが多く届けられるようになります。
そうすることで、

・卵胞の質が良くなる。
・卵の質が上がる。
・子宮内膜が肥厚しやすくなる。
・着床しやすくなり。

などの効果があります。

 

4.ストレス過剰な人

 

ストレスは、不妊原因の中でも、大きな割合を占める原因です。強いストレスや長期間に渡るストレスは、妊娠しにくいだけではなく、流産の危険性も高めると言われています。

不妊治療は非常にストレスのかかる治療です。病院での長い待ち時間や、思うように結果が出ない落ち込み、質問したくてもできないイライラ、不安感など、楽しいことが考えられなくなります。

こうしたストレスは、脳の中にマイナス思考の癖を作ってしまい、負の記憶として海馬に記憶され、あなたのモチベーションを低くする原因になります。

私たちが提案する妊活や不妊鍼灸では、妊活のモチベーションを高めるために、あなたのお話をゆっくり伺い、疑問を一つずつ解消することで、妊娠する力を高めます。

ストレスや不安感が薄まるだけでも、あなたの妊娠する力は高まり、前向きに妊活に取り組めるようになります。

前向き感は、妊活を乗り切るために、とても大切なものなのです。

 

5.急激な体重の増減があった人

 

皮下脂肪の急激な減少や増加は、妊娠に必要なホルモンの、分泌低下の原因になります。

皮下脂肪は、エネルギー貯蔵の役割をしているため、急激に脂肪が減少することは、健康状態や生命現象の悪化を表します。

そのため、エネルギーが足りないとからだが判断した時には、エネルギー消費を抑えるために、生理を無くしてしまうことや、卵の成長やホルモン分泌を低下させても不思議ありません。

また急激な脂肪の増加は、視床下部から分泌されるホルモンを低下させ、生理周期を乱すことや、排卵を抑制することがあります。

皮下脂肪を増やす働きのあるインスリンは、その分泌量が増えることで、ホルモンバランスの乱れを招き、排卵を抑制する原因となります。多嚢胞性卵巣症候群は、血液中のインスリンが高くなると起こりやすく、不妊の原因になることが知られています。

男女ともに適正な体重や皮下脂肪にすることで、妊娠しやすいからだになることができます。当院でも、適切な体重や体調になるように、栄養指導にも力を入れています。

 

6.高温の環境や長時間の座り仕事

 

高温の環境下では、あなたの妊娠しやすさは大きく損なわれます。温めるということは、妊娠にはプラスに働くと思われがちですが、温まるというのは、温度で温めることとは少し違います。

男性の精巣が温度の変化に弱く、体内で温まらないように、からだの外に出ていることは有名なお話です。サウナや長時間の入浴、長時間の座位などで精巣が温められると、精子の質が悪くなります。

では女性には関係のないお話かというと、そんなことはありません。女性も高温で温められるのは、流産の原因になるため、海外などでは良くないこととされています。

女性は元々筋肉量が少なく、基礎代謝も男性に比べて低いため、体温は低くなりがちです。そのため、冷え症改善のためにと、せっせと温めるのですが、これがからだに良くないことがあります。

個人的な考えでは、女性のからだが温まらないのは、男女ともに温められるということ自体を、からだが求めていないからだと思います。

温まるということの本来の意味は、新陳代謝が良くなったり、血流が増加することで、温かい血液がからだを巡ることで、結果的に温まるを指しており、お湯や温かいもので外部から熱を加えることではありません。

体温以上の温度でからだを温めることは、細胞にとっては負担でしかありません。からだの外側から熱を加えられると、からだは毛細血管を拡張し、汗を掻いて熱を放散しようとします。無理に温められたからだは、必死に熱をからだの外へ逃がそうとしているのです。

熱を加えることなく血流を改善するには、自分で運動をして代謝を上げる方法か、鍼灸治療を受けて頂くのが一番です。鍼灸治療であれば、からだの外から大量の熱を加えることなく、体温を上げることができます。

お灸は一見すると熱で温めているようですが、実は熱刺激で皮膚を刺激することで、反射的に血流を良くしているのです。

からだへの負担が少なく、

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