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右の卵巣で排卵しても、左の卵管で妊娠できるという事実

2017年10月24日2:42 PM カテゴリー:不妊鍼灸

不妊原因の中に、卵管の閉塞というものがあります。

排卵時期になり、卵巣で成熟した卵子は、腹腔内(子宮内ではありません)に排卵されます。排卵された卵子は、卵管采という手のひらのような形をした卵管の端にキャッチされます。

卵子は、卵管采から卵管内を通り、卵管の膨らんだところで、待ち受けている精子と受精します。

つまり、排卵後に卵子が卵管に入ることができなかったり、精子が子宮から卵管内に入らなければ、妊娠はできません。

では片側の卵管が詰まっている状態はどうでしょうか?確率は半分になるのでしょうか?


 


みなさんがよく見かける子宮と卵巣の図は、恐らく上のような子宮の図ではないでしょうか?これは一般的な解剖図や、ネットなどの婦人科相談などでもよく使われるタイプの解剖図です。

子宮を中心にして、左右に手を広げたヤジロベエのように、卵管や卵巣が描かれています。

もう一つの解剖図を見て下さい。


こちらも同じく子宮と卵巣の解剖図ですが、少し感じが違います。左右に分かれた白いものが卵巣です。

子宮に密着した形で、左右の卵巣の距離が近いことが分かります。これが実際の腹腔内の状態に近いものです。

この図を見れば分かると思いますが、左右の卵巣の距離は案外近く、卵巣と卵管采が密着していないことがわかります。

左右が密着していないため、右で排卵した卵を左側の卵管采でキャッチすることが可能です。

実際に、排卵した卵巣と、逆の卵管采で妊娠する例は多く見られます。

そのため、「今周期は、閉塞した卵管側からの排卵だから、妊娠できない。」というのは間違いであることが分かります。

こうした、排卵した卵巣とキャッチした卵巣を真剣に調べた方がいらっしゃいます。その統計によると、3~4割程度は、排卵とは逆の卵管でのキャッチだったそうです。

ですからエコーで排卵確認をした後に、こちらの卵巣では排卵しても妊娠できないと早合点しないようにお気を付けください。

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