PAGE TOP


【年末年始のお休みについて】

当院の年末年始の休みは12月30日(日)から1月4日(金)までになります。

予めご了承ください。

ビタミンDを補うと妊娠しやすくなり流産の確率が下がります。

2017年10月25日1:36 PM カテゴリー:不妊鍼灸

栄養の摂取は、不妊症治療においても、不育症治療においても大事な要素です。

「栄養の摂取」と「妊娠」と聞くと、多くの女性はビタミンEを想像するのではないでしょうか?ビタミンEは女性のビタミンとして有名で、妊活サプリなどにも必ず含まれています。

ところが最近、不育症などと関係が深いと注目されているのが、骨のビタミンとして有名なビタミンDです。

このビタミンDが足りないと、不妊傾向や不育傾向が強まるというのです。



ビタミンDと不妊症・不育症

ビタミンDはAMH(抗ミューラー管ホルモン)と関係があることが分かっています。血液中のビタミンD濃度が低い人は、AMHが低いという論文は幾つかあります。

AMHの数値は、卵巣予備機能検査として、不妊クリニックで検査されます。AMHは、排卵前の卵巣から分泌されるホルモンで、卵巣の中にある、残りの卵子の数を推定する検査として使用されます。

AMHは妊娠能力と直接は関係しませんが、排卵する能力とは相関するため、不妊治療の際には重視する医師もいます。

試験管での実験では、ビタミンDを添加すると、AMHの遺伝子発現が増加することが分かっています。

また、アメリカで習慣性流産の女性を対象にした統計では、血液中のビタミンDが低い女性は免疫異常を起こし易く、流産の確率が高いことが分かりました。

ビタミンD濃度が低い方では、本来妊娠中に低下するはずの免疫が低下しないため、胎児を免疫で攻撃するようです。

血中ビタミンD濃度が低い方に、ビタミンDを添加したところ、NK細胞の活性が下がり、免疫が正常化したということです。

過剰なUV対策がビタミンD低下の原因

一昔前は、こんなにビタミンDの欠乏は問題になりませんでした。ところが現代では、過剰なUV対策や生活環境の変化に伴い、ビタミンD不足になる女性は数多くいらっしゃいます。

ビタミンDの不足は、不妊や不育傾向だけではなく、骨粗鬆症や免疫力の低下など、様々な問題を起こします。

ビタミンDは紫外線の刺激で皮膚において作られるため、妊活中にはある程度日光を浴びることも大切です。

ビタミンDの不足は、胎児の骨成長にも関係しています。ビタミンDが足りないと、胎児の骨が成長できないため、くる病という病気を発症します。

こうした胎児の先天疾患を防ぐため、一日短時間でも結構ですから、日光を浴びて下さい。手足を出さなくても結構ですから、手のひらだけでも日差しに当てて下さい。

食事やサプリメントで補う

ビタミンDは魚に多く含まれています。かつおやあん肝、それ以外にもしらす、いわし、にしんなどにも豊富に含まれています。

最近では、不育症対策にサプリメントでも発売されていますが、個人的には食事で補うか、日光を浴びる方法を取って頂きたいと思います。

脂溶性ビタミンですので、過剰になると健康被害を出すこともあります。食事で摂る量なら全く心配いらないでしょうが、サプリメントなどで大量に補うのはやめて下さい。

宜しければ記事のシェアをお願い致します。

診療時間のご案内 トップページへ戻る
2018/11/30
初めての顕微授精で妊娠することができた症例
2018/11/27
今月3人目の妊娠報告を頂きました。
2018/11/20
妊活3年後、8回の鍼灸で妊娠 <兵庫県在住 30代女性>
2018/8/7
昨日の鍼灸院日記
2018/7/4
ご夫婦で不妊鍼灸を受けることで胚盤胞移植が成功
2018/6/24
今週は3人の方から妊娠報告を受けました
2018/6/12
多嚢胞性卵巣症候群の鍼灸と投薬併用による妊娠治療
2018/5/15
胚盤胞移植を目指した女性に対する不妊鍼灸の症例
2018/3/27
不妊鍼灸で妊活に前向きになれる理由3つ
2018/3/27
血液検査は注意マークだらけ…でも妊娠できました
>>もっと記事を読む
診療時間のご案内 当院アクセスマップ
トップページへ戻る

カテゴリ別記事

過去の記事

※免責事項:掲載された事例や患者様の体験談は個人の感想や成果によるものなので、全ての人への効果を保証するものではないことと御理解ください。施術による効果には個人差があります。