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妊活は修行ではありません。できるだけ楽に快適な妊活をしましょう。

2017年11月20日1:06 PM カテゴリー:お勉強

【頑張り過ぎない妊活のススメ】

妊活や不妊治療を頑張り過ぎると、逆に妊娠しづらくなることがあります。こうした傾向は、学生時代に学業優秀で、計画通りに物事を完遂してきた方に多いようです。

努力をすると結果が出るという成功体験は、色々な場面でプラスに働くものですが、妊活に関しては必ずしもそうとは限りません。

勉強の場合には、多少努力の方向が間違っていても、経験を積み重ねるにつれて結果は出やすくなります。

ところが妊活の場合には、複数の条件が絡み合うため、必ずしも努力が報われるとは限りません。



【妊活成功の条件とは】

・年齢
・遺伝的条件
・担当医師や医療機関
・体調
・相手の健康状態

<年齢>

年齢は、妊活において無視できない条件です。妊娠率や流産率など、多くの面で不利ではありますが、絶対的なものではありません。

ただ頑張り過ぎる傾向がある方は、高学歴で仕事にも就いている方が多いことから、年齢が高い傾向があります。

大学卒業後、実績を積み上げてからの妊活となると、30代中盤から後半に妊活をすることになります。

それまでのお仕事を、頑張っていれば頑張っているほど、疲れやストレスの蓄積は大きくなります。

その分、休息やからだ作りの時間が必要ですが、妊活を仕事のように取り組まれてしまうと、あなたのからだは悲鳴を上げるに違いありません。

そうした場合には、先ず思い切って休むことが必要です。あまり妊活を意識せず、あくまでも自分の健康の延長線上に妊娠があることを理解するべきです。

自分が頑張っているかどうか分からない方は、私たちのような鍼灸師にご相談下さい。あなたのからだが、内側から発している声をお聞きすることで、からだの状態を正しく理解するお手伝いをさせて頂きます。

<遺伝>

妊娠する力には、遺伝的背景が関係する場合もあります。例えば、遺伝的に甲状腺機能が弱い方や、糖尿病素因をお持ちの方では、排卵障害やホルモン異常が出やすくなります。

そうした傾向を、全て打ち消すことはできませんが、しっかりと把握して対処すれば妊娠は可能です。

先天的な遺伝子や染色体異常で妊娠しづらい方の場合には、医療機関で詳しい検査が必要になります。

絶対的な不妊要因でない場合には、妊娠は可能になります。

<担当医師や医療機関>

不妊治療を受ける場合、鍼灸を第一選択にして来院される方は殆どいらっしゃいません。

鍼灸を選択される方の多くは、病院での治療に行き詰ったか、疑問を持ったかのどちらかです。

医療機関で不妊治療を受けている場合には、あなたの状態に合った病院かどうかで、治療成績は大きく変わります。

あまり問題がない方なら、自然周期であろうが、人工受精であろうが、体外・顕微授精であろうが結果はあまり変わりません。

自然妊娠できる方なら、体外受精を受ければ、高い妊娠率が得られるのは当たり前です。ところが人によっては、余計な投薬のせいで副作用に苦しんだり、モチベーションが下がったりして不妊傾向が強まることがあります。

そのため不信感があるようなら、思い切って転院することも、不妊治療では必要なことなのです。

また医師が複数いるような都市型の専門病院では、自分に合った担当医師を選択することも重要です。

あなたとしっかり向き合ってくれる医師を探し、もし担当の日に行けない場合には、自分の担当医師と決定した治療方針で、不妊治療を進めるように希望して下さい。

治療方針がブレていては、治療効果の判定もいい加減なものになります。

<体調>

体調の問題には、不妊検査などで分かった生理周期やホルモン分泌、子宮や卵巣の状態などの婦人科能力の問題と、からだの不調や不快症状などの、根本的な体調の問題があります。

婦人科能力に関しても重要ですが、根本的な体調を整えると、より妊娠しやすくなります。

からだを自動的に調節してくれる自律神経や、その自律神経をコントロールする脳の視床下部、様々なからだの症状を感じる視床など、脳機能を調整することも重要です。

こうした中枢機能の調整は、ホルモン剤だけではなく、鍼灸を取り入れると良いと思います。

また、体内の物質的な条件を満たすことができるかどうかは、食事の摂り方や量で決まります。こうした食事の問題は、病院ではあまり多く語られませんが重要な問題です。

食事を変えるだけでも、不妊症や不育症が改善する場合もあります。食事で得た栄養が、あなたや赤ちゃんのからだを作るという意識は必要です。

栄養の問題は、サプリメントなどの摂取よりも、普段の食事の内容を重視して下さい。

サプリメントの使用は、あくまでも食事の補助的にするべきだと思います。

<相手の健康状態>

女性がいくら頑張っても、男性側の条件が変わらなければ、妊活が難しい場合もあります。

私が過去に施術させて頂いた方の中にも、週1回欠かさず鍼灸治療をさせて頂いたのに、妊娠という結果が得られなかったため、何とか頼み込んで精液検査をさせて頂いたところ、無精子症が判明したことがありました。

無精子症の例は極端でも、相手の方が喫煙者であったり、アルコール過剰であったりすれば、妊娠率は下がっても仕方ありません。

タイミング法で妊娠を計画しても、タイミングが数か月に1回であったり、月に1回では妊娠率はグッと下がります。

逆に妊娠しにくいと病院で診断されても、毎日のようにタイミングを取れる方なら、妊娠することは十分に可能です。

タイミングの回数が増えるだけでも、妊娠する確率は必ず上がります。逆に相手の協力が無ければ、妊娠率はグッと下がってしまいます。

【頑張り過ぎない妊活】

私は、担当する多くの妊活女性に、頑張り過ぎない妊活を推奨しています。

私自身も、不妊鍼灸を長年勉強してきましたが、過去を振り返ると、少し患者さんを追い詰め過ぎたと反省することもあります。

妊活はやり過ぎてはいけません。あくまでも健康の延長が妊娠や出産だと考える方が、自然に妊娠しやすいからだに近付くのです。

そのため、私が推奨する妊活の為の運動も、少し軽めに書いてあります。それでも十分に効果が出てくるからです。

妊活は人生の修行ではありませんし、辛いことをしたから結果が得られるものではありません。

自分のからだの状態を正しく理解し、健康な体作りに必要なことをするだけで良いのです。できれば、楽しく快適にです。

そのお手伝いを、私たちは鍼灸や生活指導で行います。是非、妊活に関することは、ご相談下さい。

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