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妊活はいつから始めるべきでしょうか?【30代前半からの妊活・プレ妊活】

2018年1月13日12:28 PM カテゴリー:お話

こんにちは 鍼灸院 天空の冨田です。

さて早速ですが、妊活はいつから始めるべきなのでしょうか?

1.結婚してから
2.結婚後2年経ってから
3.子どもが欲しくなってから
4.30代前半
5.30代後半

私が考える答えは4番です。特に妊活に決まりはありませんが、あえて言うならば、30代前半に始めるのが理想的だということです。

30代後半からは、急激に妊娠する力が衰えてきます。だからと言って不妊になるわけではないのですが、極端に個人差が出てくるのが30代後半なのです。

その変化の予兆は、30代前半で現れます。もしあなたが、生理不順や生理痛でお悩みなら、結婚や妊娠のご予定が無くても、是非鍼灸治療を受けて下さい。



【30代前半は変化の時期】


30代前半は女性のからだが大きく変わる時期です。古来から東洋医学でも、女性は7の倍数で変化すると言われています。

7歳:歯が生え変わる
14歳:初潮が訪れる
21歳:女性のからだが出来上がる
28歳:最も女性の機能が高まる
35歳:衰えが出始める
42歳:白髪が出始める
49歳:閉経に近付き妊娠ができなくなる

この7年ごとの変化というのは、昔からの言い伝えで、科学的ではないと思う方もいらっしゃるかもしれません。

ところが、海外で体外受精前の胚盤胞を調べた論文に、興味深い事実が出ていました。

胚盤胞は、受精卵が着床する直前に分割した胚の状態です。この胚盤胞の染色体異常を、年代別に調べたデータでは、20代後半から30代前半が最も染色体異常が少ないという結果が出ました。

意外なことに、20代前半では染色体異常が多かったのです。つまり、まだ母親になる女性としては、20代前半では未熟だということです。

逆に言うなら30代前半がピークで、そこから徐々に染色体異常が増えていき、妊娠がしづらくなるということでもあります。

先ほど東洋医学では、7の倍数で女性のからだに変化が訪れると書きましたが、正に35歳から衰えが出始めるという部分と合致することが分かります。

何千年も掛けて伝承されている、経験医学としての東洋医学の素晴らしさを実感します。

このピークを過ぎだす30代前半は、体調を整える時期として最も適切な時期なのです。

【30代からの変化とは】

30代を迎えると、徐々に女性のからだは新陳代謝の低下が見られるようになります。

そのため、人によっては月経血の減少や生理不順、婦人科疾患の増加がみられるようになります。

10代から20代の過ごし方で、30代には体調の個人差が大きく現れます。生活の不摂生や不規則なお仕事をしていると、体調の変化はより現れやすくなります。

経血量の減少は、子宮内膜の肥厚ができていない場合や、血液の凝固異常を起こしている場合に顕著になります。

血液凝固異常とは、血液が固まりやすくなっている場合や、線溶という内膜を溶かす作用が低下してる場合を指します。

血液が固まりやすくなると、固まった月経血を排出するためにより強く子宮を収縮する必要があります。

子宮を収縮させる作用を持つPG(プロスタグランジン)が、子宮の強い収縮の為に多く生成されると、PGの持つ炎症作用や発痛作用で生理痛を誘発しやすくなります。


30代になってから、生理痛が強くなり、経血に血の固まりが混じるようになった方は、血液凝固異常を起こしている可能性があります。

また血液凝固異常は、子宮内膜症やPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)などの婦人科疾患からも起こるため、将来赤ちゃんを望む方は、一度婦人科で検査してもらっても良いかもしれません。

【30代からの妊活鍼灸】

30代前半は、妊活が最も効果を挙げる年齢でもあります。今あなたが30代前半で妊活中なら、鍼灸治療の効果が非常に出やすいタイミングだと言えます。

また妊娠力のピークであるこの時期から、徐々に妊娠力の低下が現れ出す時期でもありますから、体調不良がこの時期にあるのなら、少しでも早く体調を整えるべきです。

現在、日本の不妊治療を受ける方の平均年齢は、諸外国に比べて高いと言われています。

初診時の年齢は、30代後半最も多いそうで、比較的早い段階で体外受精にステップアップを勧められます。

「妊活を始めたところなのに、もう体外受精を勧められた。」とショックを感じる方が多いのですが、婦人科医の感覚からすると、「もっと早く治療に来てくれれば、体外受精はしなくて済んだのに。」というのが本音です。

鍼灸である私からすれば、生理不順や体調不良を感じていたなら、もう少し早く体調改善をしていれば、妊活に苦しむことが無かっただろうと思います。

生理不順や生理痛などをお持ちでしたら、今は予定が無くても、是非プレ妊活を始めて下さい。

今なら効果は早いはずです。

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