PAGE TOP

不妊鍼灸の基礎技術を日々磨いています。【週3回研修会】

2018年1月16日5:16 PM カテゴリー:お勉強

 

以前も少し書きましたが、毎週水曜日は鍼灸院を休診にして、院全体で研修会を開いています。
そこでは西洋医学、東洋医学、一般不妊治療、不妊鍼灸などを1日がかりで研修します。
それ以外にも、土曜日、日曜日の閉院後、7時までは研修を行っています。

私達も日々臨床をしているとはいえ、勉強をし続けないと忘れてしまうからです。

同じことを繰り返し勉強するだけではなく、海外の文献や不妊治療専門病院のHPやブログを抽出して、院全体で情報を共有するということもしています。

それ以外にも、不妊鍼灸に関する技術を再確認することも怠りません。

つい先日は、赤外線式体温計を使用して、鍼刺激で血流と血中酸素濃度の変化を観察しました。

すると面白い結果が出ました。


【血中酸素と血流】

スタッフの中に、非常に足先の冷えた人間がいました。何せ、赤外線式体温計では体温が測れないくらいに、キンキンに冷えているのです。

妊活に来院される方の中にも、足先が氷のように冷たい方が来院されますので、このスタッフをモデル患者として鍼治療を施しました。

まずは簡易なものですが、血中の酸素濃度を測るセンサーでO2を測りました。

左右のO2濃度を測ったのですが、左足では測れるものの、右足では足底不可能の表示が出ました。
どうも血流が悪すぎて、血流を測定できないようです。右足では全ての指でこの調子でした。

反対の右足では、何とか測れましたが、あまり数値は良くありません。
次に足の体温を測ってみました。まずは、O2が測れなかった右足を測りました。

33.2度でした。次に左足。


今度は左足でまさかのエラー。体温が低すぎて測ることができませんでした。

そこで左右共に鍼を施術しました。


少し見にくいですが、足首中央に黄色い鍼を刺しています。

こうした鍼治療を、測る部位に繋がる経絡を使用して測ってみました。

すると右足では、33.2度→35.7度に改善しました。



 

 

 

 

次に、測定不可能だった左足。


何とか、測定できる範囲にまでは回復しました。


こうして鍼治療では、血流を増加させて、新鮮な酸素を送り込んだり、栄養を供給する手助けをすることができます。

骨盤の周囲や、お腹に鍼治療を加えれば、子宮や卵巣の血流が増えるのも納得です。

また温度を測りながら実感したのは、鍼先を向ける方向で、体温が上がる部位が変わるということです。

こうした基礎技術の積み重ねが、狙いすました鍼灸治療に繋がっていきます。

宜しければ記事のシェアをお願い致します。

診療時間のご案内 トップページへ戻る
2019/3/1
【片頭痛とめまい・肩こり・腰痛】大阪府在住、40代女性、鍼灸治療例
2019/2/28
【自律神経失調症】大阪府在住、40代女性、鍼灸治療のケース
2019/2/12
【低体温症】大阪府、50代 女性、鍼灸治療のケース
2019/2/2
【生理痛】奈良県在住、30代 女性、鍼灸治療のケース
2019/1/11
【不眠症】大阪市在住、30代男性、鍼灸治療のケース
2019/1/6
【片頭痛】兵庫県、30代、女性、鍼灸治療のケース
2018/12/24
【片頭痛】大阪府、10代、女性、鍼灸治療のケース
2018/12/10
【うつ病】大阪府、30代、男性、鍼灸治療のケース
2018/11/30
【逆流性食道炎】大阪府、20代 女性、鍼灸治療のケース
2018/11/27
今月3人目の妊娠報告を頂きました。
>>もっと記事を読む
診療時間のご案内 当院アクセスマップ
トップページへ戻る

カテゴリ別記事

過去の記事

※免責事項:掲載された事例や患者様の体験談は個人の感想や成果によるものなので、全ての人への効果を保証するものではないことと御理解ください。施術による効果には個人差があります。