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高温期がガタガタなんです、なぜなのでしょうか?【高温期が短い】

2018年1月18日9:37 AM カテゴリー:女性ホルモン

こんにちは 鍼灸院 天空の冨田です。
今回は高温期とも呼ばれる、黄体期のお話です。

高温期が短いと、黄体機能不全と診断され、妊娠がしにくいとされています。
なぜ高温期が短いと妊娠がしにくいと言われるのでしょうか?

高温期をよく理解して、あなたの妊活に活かして下さい。



【高温期とは】

高温期は、排卵後に訪れる、2週間程度の期間を指します。高温期が正常に訪れるためには、まず排卵が正常に起こる必要があります。

女性の卵巣では、毎月1個の排卵が行われますが、その卵は卵胞の中で約3か月前から成長を始めています。

今月排卵した卵の他に、育ちかけの卵胞が複数卵巣の中に待機しているということです。

この卵胞の中では、脳下垂体から出るLHとFSHというホルモンを受取り、エストロゲンという女性ホルモンを作っています。

このエストロゲンが一定量作られると、それを感知した脳からの命令でLHが急上昇し、排卵が行われます。

排卵後の卵胞は、その後、黄体に変化して黄体ホルモンを分泌します。この黄体ホルモンの働きで、黄体期が作られます

しっかりと卵胞を育て排卵をすることで黄体を作り、その黄体から黄体ホルモンが分泌されるため、卵胞をしっかり育てるという作業ができていないと、良い黄体期は作られません。

【妊娠しやすい黄体期とは】

ノースカロライナ大学の研究に、黄体期の長さと妊娠のしやすさの関係を調べたものがあります。

この研究では、黄体期が11日未満の方と、それ以上の方で妊娠率に違いが出るかを調べています。

結果としては、黄体期が11日未満だった時の妊娠率は、それ以上の方の妊娠率よりも18%低かったそうです。

ところが同じ人でも、年間を通して11日未満でなければ、普通に妊娠されたそうなので、多少乱れた周期があっても、不妊ということにはならないということです。

少しでも妊娠しやすい黄体期を作る方法としては、次のような方法があります。

・卵胞期に、しっかりとホルモン分泌や卵の成長に必要な栄養を供給する。
・育ちかけの卵胞にもホルモンや栄養の供給を行う。
・卵胞が育ち始める3か月前からの健康管理を行う。
・栄養の吸収に必要な消化器の調整を行う。
・血流が滞らないようにする。

こうしたことをしっかり行うと、良い卵胞が成長し排卵しますので、妊娠しやすい黄体期が訪れます。

【黄体期不全の一般治療】

黄体期不全の方には、黄体期に分泌される黄体ホルモンの補充療法が行われます。

黄体ホルモンであるプロゲステロンを補うことで、確かに高温期は作られますが、良い卵胞が成長したわけではありませんので、妊娠率自体が高くなるわけではありません。

黄体ホルモンの補充は、体外受精や顕微授精の際にも使用されますが、これは胚移植の際に、排卵をしていない場合です。

採卵後、次周期以降で移植をする際には、排卵自体がありませんので、ホルモン補充しなければ黄体期が作られない為、妊娠ができません。

上でお話したような、黄体ホルモンの意味が分かっていれば、理解がしやすいと思います。

・黄体ホルモンを足すと黄体期自体は作ることができる。
・黄体ホルモンで作った黄体期は、妊娠しやすい黄体期ではない。
・卵胞の成長からサポートすることが重要。
・肺移植の際には、必須のこともある。

【鍼灸で黄体期をサポート】

上で挙げた、少しでも妊娠しやすい黄体期を作る方法として、鍼灸治療があります。

鍼灸治療では、卵胞の成長に必要なLHとFSHのバランスを整え、排卵障害を防ぐ効果があります。

消化器に対する施術では、消化吸収を助けることで、栄養の吸収を良くする働きがあります。

また血流を改善する効果があるため、吸収した栄養や分泌されたホルモンを、必要な場所へ効率的に送り込むことができます。

特に、3カ月間かけて行う鍼灸治療では、卵胞をしっかり育てることで卵の質が上がり、その結果、良い排卵が起こるため、黄体期も安定します。

安定した黄体期では、着床しやすい子宮内膜も作られるため、全てにおいて妊娠がしやすくなります。

 

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