PAGE TOP

女性の気になる薄毛と排卵に関係があったなんて…。

2018年1月27日2:35 PM カテゴリー:PCOS(多嚢胞性卵巣症候群),不妊鍼灸

こんにちは 鍼灸院 天空の冨田です。

考えれば当たり前のことなのに、知らない内に治療をしていたことを、先日知ったというのお話です。



【PCOSとアンドロゲン】

PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の方は、卵胞の成長に問題があり、上手く排卵できないことで、卵巣内に小さい卵胞が沢山できてしまいます。

卵胞が上手く育たない原因は、脳下垂体から分泌されるLHというホルモンの影響で、アンドロゲンという男性ホルモンが、卵胞で多くつくられるためです。

本当ならLHで作られたアンドロゲンは、その後FSHの働きで、卵胞内でエストロゲンに変換されます。

するとエストロゲンの働きで、更に卵胞や子宮内膜は妊娠に適した形に変化するのです。

ところがこの時、LHの分泌量が多すぎたり、血中のアンドロゲンが多すぎると、上手くエストロゲンが作られないため、排卵が起こりません。

アンドロゲンが増えている症状として、男性ホルモン増加による男性化があります。例えば、体毛が濃くなる、声が低くなる、ニキビや肌荒れが起こるなどです。

特にニキビや肌荒れが、男性ホルモンが働きやすい、髭の生える部位、つまりフェイスラインに増えます。

PCOSの方に肌荒れが起こりやすいのは、こうした理由があったのです。


【アンドロゲン増加のもう一つの理由】

アンドロゲンを作っているのは、卵巣だけではありません。卵巣以外にも、副腎という臓器でもアンドロゲンを作っています。

色々な理由で脳がストレスを感じると、副腎からコルチゾールというホルモンが分泌されます。

分泌されたコルチゾールは、更に副腎に働きかけ、アンドロゲンを作り出します。副腎では、ストレスを感じた代償として、アンドロゲンを作り出すのです。

そのため高ストレス状態の女性も、PCOSや排卵障害の方のような症状が出ることがあります。

【女性の薄毛とアンドロゲン】

今回私が知ったのは、以前から感じていた徴候に関するものです。それは女性の薄毛症状です。

過剰なストレスを感じている女性の中に、頭頂部が薄くなってくる方が多いことは、臨床上よく知っていました。


妊活中の方にも同じような症状が見られ、その頭頂部の脱毛を、何となくストレスの症状としてだけ見ていました。それが、これも高アンドロゲンの症状だと先日初めて気付きました

高ストレス、高LHの両方でアンドロゲンの上昇が起こり、頭頂部の薄毛が発生するのです。

ということは、アンドロゲンが増えた原因に治療を加えれば、女性の薄毛症状は治るということです。

実際に、私は知らない内に、多くの女性の薄毛を治療していたようです。妊活やその他の鍼灸治療をしている内に、多くの薄毛女性が治っているのを見てきました。

知らない内に治療をして、後からその原因を知ることもあるということです。

宜しければ記事のシェアをお願い致します。

診療時間のご案内 トップページへ戻る
2019/1/11
【不眠症】大阪市在住、30代男性、鍼灸治療のケース
2019/1/6
【片頭痛】兵庫県、30代、女性、鍼灸治療のケース
2018/12/24
【片頭痛】大阪府、10代、女性、鍼灸治療のケース
2018/12/10
【うつ病】大阪府、30代、男性、鍼灸治療のケース
2018/11/30
初めての顕微授精で妊娠することができた症例
2018/11/30
【逆流性食道炎】大阪府、20代 女性、鍼灸治療のケース
2018/11/27
今月3人目の妊娠報告を頂きました。
2018/11/20
妊活3年後、8回の鍼灸で妊娠 <兵庫県在住 30代女性>
2018/11/20
【緊張型頭痛】大阪府、20代 女性、鍼灸治療のケース
2018/11/5
【抑うつ症】大阪府在住、30代男性、鍼灸治療のケース
>>もっと記事を読む
診療時間のご案内 当院アクセスマップ
トップページへ戻る

カテゴリ別記事

過去の記事

※免責事項:掲載された事例や患者様の体験談は個人の感想や成果によるものなので、全ての人への効果を保証するものではないことと御理解ください。施術による効果には個人差があります。