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不妊治療を始めるためには、今の季節が最適と言われている理由について

こんにちは『鍼灸院 天空』の冨田です。

温かい日が続いていますが、妊活中のみなさま体調はいかがでしょうか?

突然ですが、春はできるだけ戸外で出て陽の光を浴びましょう。

これからは、妊活にとって最適の季節です。3月頃から日照時間が長くなり、紫外線量も増えてきます。

紫外線量が増えると、体内でビタミンDを作る働きが活性化しますので、卵胞の成長や内膜の感受性が高まります。

GWは妊活にとってもGWになるのかもしれません。



【紫外線と妊活】

冬場は、日照時間も短く紫外線量も少ない季節です。紫外線を浴びることで体内で作られるビタミンDは、脂溶性ビタミンの一種です。

脂溶性ビタミンは、水溶性であるCやBと違い、体内に貯蔵することができます。

そのため少しくらい足りなくなっても、体内に貯蔵しているビタミンDで対応することができます。

ただ元々欠乏気味な方であれば、冬の日照時間が短い期間に、蓄えていたビタミンDがすっかり底をつくことがあるかもしれません。

貯蔵しているビタミンDが足りなくなるとすれば、日照時間が長くりかけの春先が、最もビタミンDが足りなくなるはずです。

逆に、これからはどんどんビタミンDが作られる時期ですから、顔や手の甲、足の甲だけは念入りに日焼け止めをして戸外へ出かけましょう。

あなたの妊活GWが、これから始まります。


【妊活とビタミンD】

卵胞の中には、主に2つの細胞があります。一つは卵胞膜のすぐ内側にある莢膜(きょうまく)細胞といい、脳下垂体から分泌されるLH(黄体化ホルモン)の刺激を受けて、アンドロゲンという男性ホルモンを作る働きをします。

もう一つは顆粒膜細胞といい、AMH(抗ミューラー管ホルモン)を分泌したり、卵胞内の卵子に栄養を供給したり、莢膜細胞で作ったアンドロゲンをエストロゲンという女性ホルモンに変換する働きをしています。

この顆粒膜細胞には、ビタミンDの受容体があり、ビタミンDを受取ることで卵胞を成長させることが分かっています。

またAMHも、顆粒膜細胞がビタミンDを受取ることで、作られることが分かっています。


卵胞の成長が途中で止まってしまう多嚢胞性卵巣症候群も、ビタミンDを摂ることで改善されるという報告もあります。

先日、ご紹介したイノシトールと葉酸の組み合わせと共に、ビタミンDも多嚢胞性卵巣症候群は要チェックです。

【ビタミンDと子宮内膜の変化】

子宮内膜は、生理周期の中でも常に変化しています。卵胞期と呼ばれる卵胞を育てる時期には、子宮内膜が肥厚していきます。

排卵期以降は、着床に備えて子宮内膜表面に分泌物が増え、胚が着床しやすいようになります。

また着床寸前には、子宮内膜は免疫反応を起こし、子宮内膜の変化が加速していきます。

この子宮内膜のダイナミックな変化は、子宮内膜の選択能力にも関わります。子宮内膜のこうした変化は、異常な胚を淘汰して、良い胚だけを受け入れるという働きがあります。

こうした子宮内膜の変化にも、ビタミンDは関係している可能性が高いようです。

適切に子宮内膜の変化が起こらなければ、着床障害だけでなく、異常胚での妊娠という事態も招く可能性があります。

異常胚は妊娠しても成長ができないため、流産の確率が高くなります。習慣性流産などは、この子宮内膜の異常が原因なのかもしれません。

 

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