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【年末年始のお休みについて】

当院の年末年始の休みは12月30日(日)から1月4日(金)までになります。

予めご了承ください。

鍼灸師養成講座その2 切皮のトレーニング

2018年11月15日2:02 PM カテゴリー:学会・勉強会

切皮痛(せっぴつう)は鍼灸師にとって最初の関門

 

痛み無く切皮(せっぴ)することは、簡単なようで案外難しいものです。

学生の頃、「キャー!キャー!」言いながら、学生同士で鍼の打ち合いするのは、多くの鍼灸師が経験することです。

切皮痛に悩むのは初心者だけかと思いきや、YOUTUBEなどを見ていても、案外切皮が上手くいっていない鍼灸師は多いように見受けられます。

痛みを出すのが嫌だから、少しでも早く刺そうと、やたらと手早く差していたり、切皮をただ鍼を刺すだけの行為と考えて、無造作に切皮している鍼灸師もいるようです。

そこで、これからの若手鍼灸師が、施術の第一歩である切皮を理解できるように、解説動画を作りました。

切皮痛を無くすためには、まず押手の重要性を理解する必要があります。

押手の目的は、切皮痛を無くし、目的のツボを正確に刺すためにあります。そのため、押手が不安定では、痛みが起こるのは無理もありません。

初心者に多い失敗は、押手を恐々するせいで、皮膚との接触面が小さくなってしまうことです。また、押手は強く押し過ぎても、軽すぎても切皮痛が出てしまいます。

半月や満月の押手をする場合には、人差し指と親指の側面をしっかり皮膚に付け、手の平を安定させておくことが大事です。

熟練してくると、押手を見るだけでも、その人の技量が分かるようになります。

 

鍼灸師にとって切皮は永遠の課題

 

切皮は、ただ鍼を刺すというだけに留まらず、患者さんに施術としてアプローチする、最初の一手です。

そのため、患者さまの状態によって、様々な切皮の方法を使い分けることは非常に重要です。

あなたが目の前にいる患者さまの、何を対象にするかによって、切皮の仕方が変わってきます。

陽気や衛気を対象にするなら、鍼管は使わず、皮膚の表面から手技を加える必要があります。鍼管に慣れていると、鍼管を使用しないと痛そうに思いますが、本家の中国では鍼管を用いないことが殆どです。

動画でもあるように、練習中はパートナーに聞きながら、痛みの出ない刺し方(点)を研究して下さい。

そうすると、刺すスピードと痛みは関係ないことが分かります。

この動画をきっかけにして、技術の習得に更に意欲的になって頂ければ幸いです。

このような練習は、当院でも、定期的に必ず行うものです。

ぜひ参考にして下さい。

 


writer

院長 冨田 秀洋
業界歴25年。国家資格、鍼灸師、柔道整復師免許を所持。平成13年鍼灸陽和堂開業以来、15年間以上院長として不妊鍼灸、眼科鍼灸の研究を重ねてきたが、平成28年に師匠である夘野代表の下で、鍼灸院 天空の一員となる。現在は、鍼灸院 天空の院長として、かつての不妊鍼灸や眼科鍼灸だけではなく、広く痛みの鍼灸治療や自律神経失調症、精神科疾患の鍼灸治療の研究に取り組んでいる。
全日本鍼灸学会所属、日本カウンセラー学会所属、日本生殖医学会正会員。

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