2017年7月13日4:18 PM カテゴリー:
学会・勉強会
がん患者に対する鍼灸治療の現状と課題
近年の研究では、2人に1人はがんになると言われており、ある意味「身近な」病気といえます。
がんに対する治療法には、主に以下のようなものがあります。
1.手術療法
2.化学療法
3.放射線療法
4.先進医療としてのがん治療法
5.がん治療に伴う副作用を軽減する支持療法
6.身体的・精神的苦痛を緩和する緩和療法
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2017年7月4日7:07 PM カテゴリー:
学会・勉強会
今年の全日本鍼灸学会は、東京大学で開催されました。
東京大学の付属病院には、以前から鍼灸師の先生が勤務され臨床と研究に励んでおられ、その先生のご尽力により、東京大学での開催が実現しました。
今回の学会の会頭である小川 卓良先生が、最近のAIや医学工学のめざましい進歩から、医学の世界に大きなパラダイムシフトが起こるのではないか、それに対して鍼灸はどうすれば良いのかという大きな命題を提示さ
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2016年11月18日11:00 AM カテゴリー:
学会・勉強会
鍼治療の心地よさの意義
無髄触受容器と報酬系の役割
今回の世界鍼灸学会におけるテーマの一つに、「鍼治療の心地よさの意義」があります。
この内容が主なテーマに選ばれた理由は、以下のようなことによります。
1.現在、伝統中医学の理論に基づく鍼治療が、世界的に普及している
2.鍼刺激により患者さんが感じる強い刺激感(得気)が生じることが、鍼の効果
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2016年11月9日2:11 PM カテゴリー:
学会・勉強会
WFASに行ってきました
この11月5,6日に世界鍼灸学会連合会学術大会、通称WFASがつくばの国際会議場で開催されました。
日本での開催は23年前に京都で開催されて以来になります。
前回、今回と2回とも参加でいましたが、この様子ですと、私が次回、参加するのは90歳近くになっており難しそうです。
前回は普通の国際学会という感じでしたが、今回は「日本の鍼灸を世
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2016年8月28日1:29 PM カテゴリー:
うつ病,
学会・勉強会
うつ病に対する鍼灸治療のエビデンス
3席目は、うつ病に対する鍼灸治療のエビデンスに関してのレビューでした。
演者の先生は、明治国際医療大学の山崎 翼先生でした。
国内・国外を問わず、査読のある医学雑誌に投稿された、うつ病に関する鍼灸治療の効果についての論文は、2011年までと、それ以降に大きな変化があるとありました。
1.2011年までの傾向
世界的な医療
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