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婦人科系疾患と東洋医学的な考え方

【婦人科と臓腑】 臓腑とは、東洋医学的な内臓観のことで、日本では、古来から五臓六腑という言い方を使っています。 東洋医学の臓腑観は、西洋医学の内科学とは少し違います。東洋医学の五臓には、西洋医学にはない概念がたくさん含まれています。 例えば、五臓には、表裏関係という、関係性の深い六腑が組み合わされています。心には小腸が、脾には胃が、肺には大腸が、腎には膀胱が、肝には胆が組み合
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パルス通電鍼と通電しない鍼での効果は違うのか【女性ホルモンの分泌】

2018年9月13日4:29 PM カテゴリー:不妊症,更年期障害,生理不順,生理痛
【更年期障害に対する鍼灸治療の研究より】   今回は、中国で行われた、更年期障害に対する鍼灸治療を、パルス通電と通電しない方法で比較した論文をご紹介します。 更年期障害に対する治療効果は、幾つかの指標を持って知ることができます。今回の論文では、主に女性ホルモンの分泌に関するホルモン分泌と、自覚症状の指標である更年期評価尺度(MENSOL)および更年期特有のQOL(quali
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不育症は鍼灸で改善できる!?

2017年5月16日6:19 PM カテゴリー:不妊症,生理不順,生理痛
  今回は、不育症への鍼灸治療の症例をご紹介しながら、鍼灸が不育症の改善に繋がるのかを綴っていきます。 症例は、大阪市内在住の30代後半の女性です。 初回時の患者さんの感想 「流産を繰り返し心身共に疲れ果てていました。これでダメなら諦めようと思っていました。」 この患者さんが来院されたのは、妊娠初期の流産を3回、経験された直後でした。 病院での不育症検査で
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【生理不順】大阪市在住、40代女性、鍼灸治療のケース

2013年11月13日8:15 AM カテゴリー:生理不順,症例
生理不順へ鍼灸治療:患者様の感想「薬に頼らない健康維持として今後も続けていきたいです。」 不規則な生活や、仕事・日常などのストレスが引き金になった起こる生理不順。 また生理前のイライラなどから生活が上手くいかないといったケースもあります。 「放っておいたらいつから来るから」ではなく、正しい施術で体と心の健康を取り戻すにはどうすればいいか? 鍼灸の施術を行った生理不順の患者様の症例を
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【生理不順】大阪府、40代、女性、鍼灸治療のケース

2013年5月2日5:53 PM カテゴリー:生理不順,症例
大阪府の患者様:一番困っていること「生理が2週間以上遅れる」 今回の症例では40代女性の患者様が夏風邪から起こった生理不順の悩みがあり、施術を行った所から始まります。 治療前までの状態をお聞きすると「夏風邪を引き、高熱を出し1週間ほど仕事を休み、風邪は治ったが、その後、からだがだるくて仕方がない。また、生理が乱れ困っている。」とのこと。 また生理不順から起こるイライラが更年期ではないかと心配
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※免責事項:掲載された事例や患者様の体験談は個人の感想や成果によるものなので、全ての人への効果を保証するものではないことと御理解ください。施術による効果には個人差があります。