男性の約4倍!女性に多い片頭痛の特徴とは?
2013年4月13日8:13 AM カテゴリー:
片頭痛
成人の約1割が、片頭痛持ちと推定されています。
女性に関しては、男性よりも多い病気でその差は約4倍ともされています。
片頭痛の起こり方には特徴があります。
1.少ない場合は、年に数回程度
2.普通は、月に1~2回程度
3.多い場合は、週に2~3回程度
この3タイプに分けられ、ほとんどが、発作的に起こります。
痛む場所も比較的はっきりしています。
多くは、頭の片側のこめかみから、目のあたりに起きます。
激しい場合は、頭全体が痛くなることもあります。
ただ、最近は、このような典型的な痛み方以外の、痛み方も増えてきています。
緊張型頭痛にも似た片頭痛の痛み方とは?
片頭痛発作の状態にも、特徴があります。
―片頭痛の痛みの状態―
1.痛みは数時間から3日間ほど続く
2.ズキン、ズキン、やガン、ガンと拍動するように痛む
3.痛みが強くなると拍動感がなくなり、持続的に痛む
4.吐き気をもよおすことがる
5.からだを動かすと痛みがひどくなる
6.音や光に敏感になる文字色
片頭痛には、別の大きな特徴もあります。
―急激に痛くなる片頭痛の痛みの特徴―
1.頭痛発作時は、日常生活や仕事ができないほど痛くて辛い
2.痛みが治まると、全く普段と変わらない状態になる
このため、痛みのないときは、放っておき、痛くなると市販の痛み止めを飲み、対応する方が多くあります。
しかし、これが、混合型頭痛へと変化していく理由の一つでもあります。
混合型頭痛は近年増えつつある症状となります。
そうならないためにも早期の治療を行っていきましょう。