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更年期障害の不快な症状の原理を知っておきましょう。

2013年4月13日8:13 AM カテゴリー:更年期障害

更年期とは、卵巣の機能が衰え始め、女性ホルモンの分泌が急激に変調する期間と、月経が無くなる2~3年、合わせて、5~6年間を言います。
ただ中には、閉経前後、10年間ぐらいわたる場合もあるようです。

一般的には、45~55歳ぐらいまでの間に、更年期は、訪れるとされています。
最近は、閉経に時期が少しずつ遅くなっているようで、それに伴って更年期の時期も、遅くなっているようです。


早くなる方は、早いようで、40歳で更年期になり治療に来られた方もいます。この時期になりますと、ホルモンのバランスに乱れが生じやすくなります。

それに伴い、身体的、精神的不調をきたすことがあります。
この不快な症状を、更年期症状と呼びます。

このうち、不快な症状が、日常生活にも、支障が出るほど重篤な場合を、更年期障害と呼んでいます。
以前は、更年期障害の辛さと、閉経というイメージから、更年期以降に対する印象を、暗いものととらえがちでした。

更年期を前向きに捉えることも必要です。

近年は、「女性が本当に仕事に打ち込めるのは、月経、妊娠、育児などから、解放された更年期以降である」と考える女性が、多くなりつつあるそうです。
この考え方は、平均寿命が延びている最近においては、前向きで、大切な考え方だと思います。
更年期障害の症状は、人それぞれで、さまざまな症状が生じます。

代表的な症状はありますが、あまり聞かない症状が出ても、不思議ではありません。
そして、更年期障害としては、珍しい症状だからといって、その方が特別なわけでもありません。
よく、「私だけですか?、特別、珍しいのでは?」と、悩まれて質問を受けます。
「それが、普通です。」と回答しますと、それだけで安心され、症状が軽くなったりします。

当たり前のこととして、更年期障害に向き合っていくことも、大切だと思います。

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