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片頭痛とお天気の関係

2019年8月6日5:38 PM カテゴリー:片頭痛

片頭痛はあなたにしか分からない辛い症状が生じます。

 

よく分かっていませんが、片頭痛は温度変化や低気圧などの気象条件により発作が起こることがあります。

 

☆片頭痛を誘発する気象条件

 

・気温が上昇し、太陽の照りつけが激しい日

 

・気温が上昇した後に湿度が高くなった日

 

・低気圧が通過し短時間で気圧が大きく低下した日

 

また、気象条件とは異なりますが、冷房中の室内で、直接、冷気にあった時

 


 

では、なぜこのようなことが起きるのでしょうか?

 

急激な気温や気圧の変化により、体内でセロトニンという神経に信号を送る物質が多く作られるようになります。

 

このセロトニンは感情や気分などの精神安定させる物質として知られていますが、増えすぎると良くない症状も引き起こします。

 

その一つにセロトニンによる片頭痛発作があります。

 

確実なことは分かっていませんが、片頭痛発作時にはセロトニン分泌量が多く、発作のない時には少ないという研究報告があります。

 

また、片頭痛の原因の一つに、脳血流が低下し、その後、増えることにより炎症性物質が作られ頭痛発作を引き起こすのではとされています。

 

低気圧の時には副交感神経が優位になるとされ、それにより血管運動も緩み血流が低下します。

 

低気圧が通過し高気圧になりますと、交感神経が優位になり血管運動が活発になり血流が良くなります。

 

低気圧が通過することにより片頭痛発作が起きるのは、この天候変化に身体が応じているからといえます。

 

他には、夏に多い積乱雲による局地的な豪雨も片頭痛を引き起こすことがあります。

 

これは積乱雲が作られるときは、激しい上昇気流が起きています。

上昇気流は局地的な低気圧を作り出します。

 

この場合も高気圧から低気圧そして高気圧へと急激に気圧の変化が起きています。

 

あなたの脳血流もこの動きに相関し、血流が良い、悪い、良いと変化していきます。

 

この時に炎症物質が作られ片頭痛を引き起こすのではと考えられています。

 

気圧だけでなく温度の変化も同じように片頭痛を引き起こすことがあります。

 

暑い日や日差しの強い日は、暑さ対策のために身体から熱を放散せるように働きます。

緩めるようにと副交感神経が優位になり、呼吸も浅くなっていきます。

 

それにより脳おいて酸素不足なりやすく、炎症物質が作られ頭痛を引き起こすのではと考えられています。

 

このようにお天気の変化と片頭痛は相関性の高い傾向があります。

 

 

☆片頭痛対策に鍼灸を!!

 

鍼灸は片頭痛発作対策になります。

 

コクランという世界的な医療のエビデンスを研究している機関において、「鍼灸は片頭痛の治療において有用である」としています。

 

では、鍼灸はどのように片頭痛に作用するのでしょうか?

 

鍼刺激は神経を通じて、脊髄を通り脳の視床や視床下部に伝わることが分かっています。

 

それにより、あなたの脳血流が正常化することが分かっています。


 

 

脳血流の乱高下が片頭痛発作を引き起こすとされていますので、それを正常化することにより、あなたの片頭痛はなくなるということになります。

 

また、あなたは痛みを自然に抑制する「下行性疼痛抑制系」と呼ばれるシステムを持っています。

 

ただ、片頭痛持ちになりますとこのシステムの働きが弱くなることも知られています。

 

鍼灸にはこのシステムを正常化する働きがあることも分かってきています。

 

この辺りのことは慶応義塾大学 医学部の鈴木先生の研究である「鍼灸の作用機序に関する科学的根拠の確立と神経内科専門医と連携した鍼灸活用ガイドラインの作成」に詳しく述べられています。

 

また、鍼灸は天候の変化による、自律神経の乱れが引き起こす片頭痛にも対処することができます。

 

これは鍼灸施術が自律神経の乱れを正常化することができることが分かってきているからです。

 

急激な気圧の変化により、交感神経が優位になる、副交感神経が優位になるなどが、一気に起きることにより片頭痛を引き起こします。

 

この気圧の変化による自律神経の乱れを鍼灸により調整しますと、片頭痛発作も起こらなくなるということです。

 

鍼刺激は脳の視床下部に伝わります。

 

視床下部は自律神経の中枢でもあります。

 

鍼刺激を受けた脳の視床下部は、自律神経の機能を元に戻すようにと指示します。

その結果、自律神経の乱れが整う、そんな感じで、鍼が作用していきます。

 

これに関しましては、明治国際医療大学の伊藤先生らが「臨床神経」という医学雑誌に「鍼灸の作用機序から神経内科領域の可能性を探る」として論文を出されています。

 

このように鍼灸は片頭痛対策になり、また、天候の変化による片頭痛にも対処できます。

 

あなたの片頭痛をなくすお手伝いのできる鍼灸を選択して頂ければと思います。

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