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不妊専門病院と不妊鍼灸専門院はこう選ぶ

2018年6月22日4:15 PM カテゴリー:不妊症

【病院の種類は様々】

 

「中々妊娠できない。」「少しでも早く妊娠したい。」「妊娠が維持できない。」

あなたは、様々な理由で病院に通うことを計画したとします。そこで次に迷うのは、「どこに通えば良いのか?」ということです。

不妊治療を受けるにあたって、病院の選択は非常に重要です。ところが、自分に合う病院がどこなのかは、初めて病院に通う人は分かりません。

そこで病院選びに必要な、病院にはどのような違いがあるのかを書き出してみます。

1.一般婦人科か専門病院か

 

不妊治療を受ける際に、街中の婦人科やレディースクリニックで受けるのか、体外受精を扱うような専門病院で受けるのかによっても、あなたの不妊治療のスタイルはかなり違います。

町中のレディースクリニックでは、人工受精までは行うところと、タイミング指導と服薬のみのところがあります。また医師も1人のところが多いため、毎回同じ先生に診てもらうことができます。

基礎疾患がない状態で、比較的軽い排卵障害程度でしたら、こうした町中のレディースクリニックでも良いと思われます。

一方で基礎疾患がある場合や、体外受精などの高度医療を必要とする場合には、こうしたレディースクリニックは選択肢に入りません。

更に違うのは、様々なオプション検査です。着床障害の検査などは、あまり町中のレディースクリニックでは行っていませんので、最初にしっかり調べたい時には、一旦専門病院で検査してから、転院してレディースクリニックに通院するという方法もあります。

 

2.医師が一人か複数か

 

町中のレディースクリニックでは、あまり複数の勤務医がいることはありませんが、専門病院ともなると、日替わりで複数の医師が勤務する病院や、同じ日にも複数の勤務医がいる場合もあります。

その場合、日によって、違う医師から、違う診断や、違う指示を受けることもあります。更に指名制の病院では、人気のある医師には指名が集中し、待ち時間が数時間ということも少なくありません。

一方、専門病院を一人の医師で切り盛りしている場合、人気がある医師であれば、その待ち時間は、複数医師の比ではありませんし、人気がない病院医通うのは少し勇気が要ります。

複数医師で施設が充実している病院に通う場合には、不妊治療のことを理解しており、医師に自分の治療に対する希望をハッキリ言える方でないとお勧めできません

複数医師を抱えている病院は、体外受精を主としている場合が殆どです。そのため知らない内にステップアップして、流されるままに不妊治療が進んでいく可能性が高くなります。

納得して不妊治療を受けたいのなら、しっかりした知識を自分で持つか、私たちのような、第三者で知識のある人間をサポート役に置く方が良いでしょう。

 

3.ステップアップに積極的かどうか

 

町中のレディースクリニックの場合には、あまり当てはまらない場合もありますが、専門病院ではその傾向がハッキリとあります。

ステップアップを必要最低限にする病院と、必要なくてもステップアップが最善だと薦める病院は、ハッキリと2つに分かれます。

身体的な問題と経済的な問題をクリアしているなら、どちらでも良いと思いますが、どちらかに引っかかるものを感じるなら、必要最低限のステップアップしかしない病院を選ぶべきです。

 

4.売りにしている治療があるかどうか

 

病院には、それぞれ得意にしている治療法や、売りにしている治療法が存在します。勿論、例外的に全ての治療を均等に使い分ける病院もありますが、数は限りなく少ないのが現実です。

そうした病院では、売りにしている治療を受けてもらうことが目的になりがちです。本当の目的は、あくまでもあなたの妊娠のはずなのに、その治療法で妊娠することを目指しあまり、その治療法が適応しない人にとっては、あまり効果的ではない場合もあります。

例えば、初期胚しかできない人にとっては、胚盤胞移植が売りの病院は、あまり治療効果が高いとは言えません。逆に投薬をしないと排卵すらしない人にとって、投薬をしないことが売りの病院に通うことは、妊娠の可能性を下げていることになります。

明確に病院の売りがある場合、自分のからだの状態が、その病院が売りにしている治療法に合うかどうかを、しっかり知る必要があります。

 

5.治療費は一般的か高額か

 

不妊治療は、非常にコストの高い治療です。一般の方の中にも、”不妊治療=高い”というイメージが定着したほどコストが高い治療です。

その中でも、特にコストが高い病院と低い病院では、同じ治療をしても、その治療費はかなり違います。多くの患者さんから聞いた話からしても、当初予定していた治療費を大きく上回る治療費がかかる方が殆どです。

病院の治療費をHPで見て予想しても、追加の投薬やオプションなどを加えると、その差額は多い時には数十万円に及ぶことがあります。

こうした治療費に関しては、経験者に聞くのが一番です。病院の良い悪いの口コミは、実際のところあまり役に立たないことが多いですが、治療費の傾向はかなり正確です。

 

こうした病院の特性を理解して、自分に合った病院を見付けることができれば、あなたは妊娠にかなり近づきます。

次に、不妊鍼灸をうまく利用するための方法を、ご紹介します。不妊治療の病院だけで、全ての問題が解決するわけではありません。

不妊鍼灸には、現代医療では解決できない問題を解決する術があるのです。

【鍼灸院を上手く利用するには】

 

鍼灸治療には、本来診療科目がありません。つまり、皮膚科疾患であろうが、整形外科疾患であろうが、内科疾患であろうが、どのような疾患の治療でも行うということです。

数千年前から行われてきた伝統医療ですが、現代では医療としてよりも、医療類似行為扱いを受けているため、あまり一般的な治療法とは認識されていません。

何となく神秘的な感じや、時代物のドラマなどで取り上げられるため、どうしても現代医療や科学とは違うものとして捉えられがちです。

ところが鍼灸治療は、からだに生理学的な変化を及ぼして、様々な治療効果を発揮するものです。つまり、魔法やおまじないとは違うということです。

そのため、不妊鍼灸で起こるからだの変化は、全て生理学的な説明がつきます。鍼灸治療の素晴らしい所は、鍼灸を理解している鍼灸師であれば、西洋医学では起こせないような変化を、狙って起こすことができる点にあります。

これからご紹介する鍼灸院の見分け方は、鍼灸院を探す助けになるはずです。

 

1.不妊鍼灸専門病院と一般の鍼灸院、鍼灸整骨院

 

「鍼灸院」、「鍼灸整骨院」、「不妊鍼灸専門治療院」こうした看板の違いには、あまり意味がありません。

不妊鍼灸専門と掲げていても、あまり不妊治療のことを知らない人もいますし、看板には不妊症と書いてなくても、素晴らしい腕の鍼灸師はいるからです。

私が考える不妊鍼灸の専門家とは、ただ不妊鍼灸ができるというだけではなく、病院での不妊治療を理解しており、不妊治療への適切なアドバイスもできる人間です。

また自分がしている不妊鍼灸の意味を、分かりやすく患者さまに説明できて、自分で行う妊活のサポートができる鍼灸師です。

 

 

2.鍼灸治療の流派と治療効果

 

鍼灸治療には、様々な流派が存在します。また流派としては分けられていなくても、治療法により幾つかの手法に分類されます。

大きな手法の違いとしては、刺す鍼と刺さない鍼があります。この両方を使い分ける人(流派)もありますし、どちらか片方の人もいます。

効果は確かに違いますが、理解して使い分けている方が少ないため、できれば使い分けている鍼灸師が望ましいと思います。

また、局所の鍼灸治療を重視する人と、全体のバランスを重視する人では、治療効果も違います。この両者では、使用する鍼数が全く違います。

全体治療をする場合には、殆どの場合が少数鍼です。バランスを取るだけなら、3~5本程度の鍼で十分です。局所の治療をするのであれば、その程度の数では到底施術できません。恐らく10~15本程度にはなるはずです。

鍼灸師の腕の差が出にくく、安心して治療を受けることができるのは、局所治療です。全体のバランスを取る治療では、知識と技術の両方が必要です。

そのため、余程の腕がないと、全体治療では効果的な施術はできません。局所治療に比べて鍼数が少ないため、からだの負担は少ないですが、治療効果も出しづらい傾向があります。

不妊鍼灸においては、局所治療が腹部や腰臀部、全体治療が手足の肘膝から、末梢への施術が多くなります。上手くない全体治療の場合には、手足に2~3本の鍼を刺されて、何の変化もないまま施術が終了、という感じになります。

それならば、お腹や腰にただ刺すだけの方が、治療効果は現れやすくなります。さらにパルス通電をすれば、海外の論文程度には効果が現れます。

それ以上の効果を求めるなら、全体治療と局所治療を同時に行う必要があります。どんな治療をしても妊娠反応が出ないという方は、こうした根本的な鍼灸治療の対象になります。

 

3.鍼灸院 天空の不妊鍼灸

 

当院で行う鍼灸治療は、局所に行う西洋医学的な施術と、全体のバランスを取る東洋医学的な施術、更にからだの不快症状に対する施術も同時に行います。

鍼数は、全身で10~15本程度になります。殆どの場合、太さ0.18㎜の細い鍼を使用しますが、必要な時には長さ9cmの鍼をしっかり刺して、子宮や卵巣に刺激を与えます。

エビデンスの高い西洋医学的な施術と、現代医学では難しい難治性の不妊に対しては、東洋医学的な施術も行います。

確実に卵胞を育てたい場合には、栄養療法も駆使して、卵胞の成長を促し、質の良い卵を育てます。全体で45分~1時間程度の施術になります。

早い人では数回の施術で妊娠されますが、平均的には3~6ヶ月程度で妊娠に至る方が多いようです。また身体への負担が無く、施術を受けるほどに体調が良くなるため、最長で3年で妊娠に至った例もあります。

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