妊娠の仕方もそれぞれ
今月に入り、3人の方から妊娠を頂きました。
1人目は体外受精での妊娠で、転院後直ぐに妊娠された患者さまでした。
ご主人は喫煙者で肥満体形、ご本人も独身の頃と比べてかなり体重が増えていて肥満になっており、条件としてはかなり厳しい状態でした。
そこで体重制限やできるだけ禁煙や分煙を勧めたのですが、あまりご主人の理解は得られませんでした。
ご本人はどうしてもお子さんが欲しいということでしたので、食事指導や運動指導、ダイエットの鍼を通して、
何とか数キロのダイエットに成功しました。
そして遂に体外受精で妊娠反応が得られ、その後胎嚢確認、心拍確認と順調に進んでいます。
もう一組のご夫婦は、非常に熱心なご夫婦で、2人で熱心に質問をしてくれる方でした。
ところが,病院の不妊治療の進め方に疑問を抱き、一旦、病院通いを休止した上で、改めてからだ作りをして、先日、自然妊娠に成功されたご夫婦です。
このご夫婦は、お2人ともに問題がありましたが、お2人で協力して妊活をしてくれたので、非常に早い段階での妊娠になりました。
やはり妊活は2人でするものだと改めて思い知った症例でした。
そして、今回ご報告頂いた方は、フルタイムで過酷なお仕事をこなしている女性で、ご主人は妊活にあまり熱心ではなく、お一人で頑張ってこられた患者さまでした。
たまたま職場の同僚が、当院に妊活でご来院頂いており、無事に妊娠されたこともあり、ご紹介で来院されました。
この患者さまは、お仕事のストレスによる体調不良がありましたが、施術をするようになって徐々に体調は良くなっていました。
つい先日、体外受精の胚移植をされ、判定日を迎えました。
初めての移植でしたが、見事陽性反応が出たとLINEでご連絡を頂きました。
妊娠された患者さまおめでとうございます!
当院では妊娠13週までの通院をお勧めしている為、もうしばらく通院して頂きます。
次はあなたの番かもしれません。
妊活に冬休みはありませんので、次の妊娠を目指して頑張りましょう。