2017年11月2日4:56 PM カテゴリー:
不妊鍼灸
不妊治療に大きく関わる、「着床の窓」というものがあります。着床の窓とは、子宮内膜が受精卵を受け入れる期間のことです。
この「着床の窓」が閉じていれば、いくら受精卵が良いものでも、妊娠には至りません。
鍼灸治療は、この「着床の窓」を大きく開く効果があることが分かってきました。
着床の窓とは
排卵の2日前は、最もタイミングが成功しやすい日です。あなたがタイミングよく排卵できれば、2日前から
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不妊治療をしていると、ステップアップをするご夫婦は数多くいらっしゃいます。逆に、ステップダウンを選ぶご夫婦は、全体からすれば一握りです。
ステップダウンして妊娠しやすくなる場合があることを、あなたは知っていましたか?
不妊治療は、ステップアップが絶対ではありません。そこでステップダウンして妊娠しやすくする方法をご紹介します。
ステップアップとステップダウンの考え方
一般的な不妊治療では
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2017年11月1日10:47 PM カテゴリー:
不妊鍼灸
さて今日は、「少しでも費用を節約したい。」という方のための不妊鍼灸についてです。不妊治療は何かとお金がかかるため、病院と鍼灸の併用は経済的に難しい、でも少しでも妊娠率を上げたいという方には、排卵後に1回のみの鍼灸治療をお勧めします。
排卵後1回のみの鍼灸の意味
排卵期だけ鍼灸治療をしても、あまり効果が挙がらないと思っていませんか?
確かに、卵の質を上げるた
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2017年10月30日5:05 PM カテゴリー:
不妊鍼灸,
症例
胚盤胞移植前の体調管理のための鍼灸 大阪市在住 30代女性
「今回を最後の移植にするつもりでした。」
・9月初旬に来院
・1か月後に胚盤胞移植の予定
・2人目不妊
・これが最後と決めての胚盤胞移植
・来院前に3回胚移植をして妊娠しなかった
【経過】
生理痛が強く、生理痛対策でピルを服用していたそうです。
ピルを服用してから、生理痛は軽減しましたが、生理不順に
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2017年10月29日10:48 AM カテゴリー:
お勉強,
不妊鍼灸
一口に不妊鍼灸と言っても、流派や鍼灸師の考え方によって、色々な方法があります。それぞれ不妊治療や鍼灸に対する認識が違い、これが同じ「鍼灸」という治療法なのか、というくらい幅があります。
私たちのような専門家からすれば、どれも理論としては言いたいことは分かるのですが、一般の方からすれば困惑するだろうと思います。
そこで鍼灸の方法と、その理論的な背景を、できるだけ分かりやすくご紹介します。
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