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精子は運動率・奇形率・濃度よりも総量が大事

2018年5月22日8:41 AM カテゴリー:不妊症
男性不妊の検査を受けると、精液の量、精子の数、運動率、濃度などが調べられます。その検査結果をWHOの基準や、不妊専門病院独自の基準で診断し、男性不妊としています。 精液の質が悪かったり、精子の数や運動率が低かったりすると、洗浄という過程を経てから、更に濃縮して人工授精を行うことも多々あります。 こうして精液に手を加えるということが、妊娠にプラスに働くのかどうかは、難しい問題です。洗浄は
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高プロラクチン血症の鍼灸治療

2018年5月18日10:26 AM カテゴリー:不妊症
今回は、不妊鍼灸の臨床でもよく見掛ける、高プロラクチン血症のお話です。 高プロラクチン血症は、排卵障害や生理不順、不妊の原因になる疾患です。高プロラクチン血症には大きく3種類あります。   1.腫瘍性高プロラクチン血症 2.薬剤性高プロラクチン血症 3.機能性高プロラクチン血症   病院での検査で問題が見付からなかった場合、3の機能性高
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胚盤胞移植を目指した女性に対する不妊鍼灸の症例

2018年5月15日11:08 AM カテゴリー:不妊症,症例
「胚の質は良いのになぜ妊娠しないの!?」 大阪市内在住  30代前半女性  販売業   来院患者さまは、30代前半の女性でした。ご主人の精子に異常があり、自然妊娠は難しいと専門病院で診断されたため、少しでも早くお子さんが欲しかったこの女性は、体外受精を選択されました。   ・高刺激で排卵誘発を行い、13個の受精を確認したため、そのまま培養。
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多嚢胞性卵巣症候群による不妊【30代前半 女性の不妊鍼灸の症例】

2018年4月28日2:47 PM カテゴリー:不妊症
ずっと冷え症で生理不順でしたが妊娠できました   多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)女性の症例 30代前半女性 大阪市在住   この患者さまは、婦人科で多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と診断され、生理不順や冷え性、生理痛に苦しんでおられました。 来院時は、生理周期が29~45日という生理不順であったため、タイミングを取るのも難しく、高温期もはっきりしませんで
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ストレスで卵の質が低下してしまう理由【鍼灸でストレスケアしませんか?】

2018年4月26日9:38 AM カテゴリー:不妊症
不妊治療は、非常にストレスが掛かる治療です。 そのストレスが妊娠には好ましくないと分かっていても、感情が付いていかないため、対処法が難しいものです。 鍼灸治療は、鍼灸刺激自体が脳に影響を与え、脳ストレスを和らげるだけでなく、担当の鍼灸師と不妊治療についての会話をすることで、カウンセリング効果も期待できます。 ストレスを緩和する鍼灸治療のご紹介です。   【妊娠に
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※免責事項:掲載された事例や患者様の体験談は個人の感想や成果によるものなので、全ての人への効果を保証するものではないことと御理解ください。施術による効果には個人差があります。