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体外受精の補助療法としての鍼灸治療の役割とは

2018年2月17日3:31 PM カテゴリー:不妊鍼灸

こんにちは 鍼灸院 天空の冨田です。

鍼灸治療は単独でも素晴らしい治療法ですが、他の治療法と組み合わせることで更に効果的に働きます。

私が臨床的によく経験する例では、次のようなものがあります。

・投薬と鍼灸治療の組み合わせ
・サプリメントなどの栄養療法との組み合わせ
・タイミング法との組み合わせ
・人工受精との組み合わせ
・体外受精や顕微授精との組み合わせ

この中でも、投薬を用いた体外受精との組み合わせでは、比較的短期間に妊娠率を高めることができるため、費用対効果の高い方法だと思います。



 

【投薬と鍼灸の組み合わせ】

鍼灸治療は、血液循環をスムーズにする作用があるため、投薬と併せて鍼灸を施術することで、目的の器官まで薬を届けることができます。

また自律神経のバランスを整えることで、内臓機能を高める効果もあるため、薬の効果が高まりやすくなります。

更に使われなかった薬剤は、再び血液の循環に乗って肝臓へ運ばれ解毒されます。また腎臓からも、尿として排出されるため、薬の副作用が出にくいといった利点もあります。

つまり薬が効きやすく、副作用が出にくい状態になるということです。
【栄養やホルモンが卵巣に運ばれやすくなる】

鍼灸治療で血液循環が良くなると、薬だけではなく、消化吸収した栄養分や酸素、分泌されたホルモンなども血液循環に乗って運ばれます。

そのため、卵胞の成長が早くなったり、子宮内膜の肥厚を助けたりといった効果が期待できます。

卵胞の成長が上手くいくと、中にある卵の質が良くなるため、採卵後の受精なども成功しやすく、分割もスムーズに行われます。

私の経験上、鍼灸治療と栄養指導を併用すれば、年齢関係なく卵の質は良くなる傾向があります。

こうした治療を続けていると、一旦下がったAMH(抗ミューラー管ホルモン)も上がる人が多いようです。

AMHは、妊娠とは直接関係ありませんが、数値が高い方が採卵数は多くなる傾向がありますので、1回の採卵当たりの妊娠率は高まります。

【着床率が上がります】

鍼灸治療は、免疫系に影響を与えることで、着床しやすく流産しにくい子宮内膜を作ります。

子宮内膜の免疫系を調節することで、免疫が受精卵に対して攻撃を仕掛けにないようにすることができます。

また適度に免疫が働くことで、着床時に必要な子宮内膜の脱落膜化を助けます。

妊娠するにも、それを維持するにも免疫系の適正化は欠かせないことなのです。
【採卵や移植の結果待ちのストレスを軽減します】

ストレスが大きいと妊娠する力が低下するのは、最早、生殖医療の中では当たり前のことになりました。

でもそのストレスを軽減する方法は、まだ一般化されていません。リラックスするということは、簡単なようで難しいことだからです。

その人にとって何がどの程度ストレスなのかということは、誰にも分かりません。

そこで、鍼灸治療のストレスに対する効果を、ご紹介します。

「あなたの不妊治療によるストレスを解消して妊娠に導くには」(本ブログ内記事)

【体外受精と鍼灸の研究論文紹介】
体外受精に対する鍼灸治療の効果は、海外でも多くの研究論文が出されています。
その一部をご紹介します。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25951635
卵子の質が改善し、臨床妊娠率は8.36%改善

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26054202
鍼灸治療は、高品質の胚発生率を改善することができた。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22499825
43人の体外受精を受ける女性を2つのグループに分け、不安感をどの程度感じるかという調査をしました。鍼灸を受けた群では、不安感の低下が見られた。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24396391
鍼灸治療は子宮内膜の免疫系を整え妊娠率を向上させる。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16616748
鍼灸治療を受けた方は妊娠率と妊娠維持率が上昇。

如何でしょうか?

妊娠する心の準備ができたのであれば、ぜひ鍼灸院 天空にお越し下さい。

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