PAGE TOP

セルフお灸で妊娠力をUPさせましょう

2018年4月2日2:37 PM カテゴリー:お話,不妊鍼灸,卵の質,妊活全般,子宮内膜,自然妊娠

古くから日本では、民間療法として、お灸というものが普及していました。

このお灸を利用して、自宅でお気軽に妊活の補助をする方法をご紹介致します。


お灸は、「もぐさ」というヨモギの葉を乾燥させたものに火を点けて、ツボに熱刺激を与えることで、からだの働きを正常化しようとするものです。

<ヨモギの葉>

私たち鍼灸師は、本当は、「はり師」と「きゅう師」という二つの国家資格を取ることで、鍼灸師を名乗っています。

つまり、お灸の国家資格を持っているということです。

このお灸という治療法は、他人にするのには国家資格がいるのですが、自分でするだけであれば、特に資格がいるわけではありません。

そこで市販品を使って、自宅で妊活のためのお灸をしてみましょう。

【お灸の効果】

・からだの冷えを取る。
・血液循環を良くする。
・子宮の運動性を高める。
・免疫活動を活性化する。
・痛みを緩和する。(場合によって)

【お灸の種類】

一般的に普及しているのは、せんねん灸に代表される製品化されたものと、艾(もぐさ)と言われるそのままの状態のものです。

皮膚への熱の伝え方により、直接灸、間接灸に分かれますが、せんねん灸は間接灸で、艾はどちらにも使用できます。

<せんねん灸:もぐさが直接皮膚には付いていないタイプ>

<艾:これは直接皮膚に付いているタイプ>

下の艾は直接皮膚に引っ付いていますので、このまま燃やし切れば大やけどをします。

妊活で使用する場合には、上のせんねん灸ライプを用いるか、艾をショウガの輪切りなどの上に置いて、間接灸として用いるのが良いと思います。

<生姜の隔物灸>

ただせんねん灸は、熱さにクラスがあり、皮膚の弱い方でしたらレギュラータイプでも、やけどをすることがありますので、ご注意ください。

【お灸の準備】

 

自分一人で行う場合のご紹介です。1人で行う場合には、予め幾つかの準備が必要です。

・火を点けるライター。
・灰皿もしくは耐熱皿
・お灸もしくは艾(もぐさ)

こうしたものを手が届くところに置いた状態で、お灸を始めましょう。

お灸や艾に火を点けたまま、「灰皿がない!」となってしまっても、やけどの危険があるため、移動ができません。

また床や畳に陽が落ちても大変ですので、必要なものは身近において始めましょう。

お灸や艾は、ネット上でも簡単に手に入れることができますし、大きなドラッグストアなら必ず販売されています。

艾を使って生姜の間接灸(隔物灸)をする場合には、温灸用と書かれたものを購入して下さい。

点灸用と書かれたものでは、燃えたときの熱量が少なすぎて、あまり熱を感じません。

【妊活のためのお灸】

鍼や灸には、ツボの取り方に2種類あります。

1.本治法:根治治療を目指した治療法

2.標治法:対症療法を目指した治療法

本来は1と2を掛け合わして行いますが、一般の方が行うには、2の方法が適しています。

1の方法は、実際のところプロでもあまりできていません。ほとんどの鍼灸師は根治療法と思いながら、標治法を行っています。

逆に言うなら、それだけ標治法は効果が出やすく、色々な症状を改善できるのです。

標治法は、治療対象に対して、直接的に刺激を与える方法です。つまり妊活においては、お腹や腰などの、子宮や卵巣に近い部位にお灸をすることになります。


細かいツボの場所にこだわらず、へその周囲や下腹部を中心に温めて下さい。お灸をしている時に、お腹が「ぐーっ!」と鳴り始めたら、効いている証拠です。

もしくは、お灸を付けている周りの皮膚が赤くなってきたら、止めてもらって結構です。

艾で温める場合には、生姜を2~3mm程度にスライスして使用します。生姜で肌荒れする場合には、あまりお勧めできません。

生姜以外でも、小さいお灸ならニンニクでも代用できます。また塩を盛った上に行うお灸や、味噌の上に置くなど色々な温灸が古来から行われてきました。

色々とバリエーションを変えながら、楽しんで行っても良いと思います。

もしパートナーガ手伝ってくれる場合には、うつ伏せに寝た状態で腰に行って頂くと更に効果的です。


<お灸をする上でのご注意>

・お灸は火を使いますので、くれぐれも火災にはご注意下さい。
・温灸の場合には、大量の煙が出るため換気設備がないところではできません。
・肌が弱い方は、低めの温度でもやけどをすることがあります。
・効果は人により違いますので、妊活の一環として楽しみながら行って下さい。
・さらに効果を上げるためには、専門家の指導の下行ってみて下さい。

宜しければ記事のシェアをお願い致します。

診療時間のご案内 トップページへ戻る
2019/3/1
【片頭痛とめまい・肩こり・腰痛】大阪府在住、40代女性、鍼灸治療例
2019/2/28
【自律神経失調症】大阪府在住、40代女性、鍼灸治療のケース
2019/2/12
【低体温症】大阪府、50代 女性、鍼灸治療のケース
2019/2/2
【生理痛】奈良県在住、30代 女性、鍼灸治療のケース
2019/1/11
【不眠症】大阪市在住、30代男性、鍼灸治療のケース
2019/1/6
【片頭痛】兵庫県、30代、女性、鍼灸治療のケース
2018/12/24
【片頭痛】大阪府、10代、女性、鍼灸治療のケース
2018/12/10
【うつ病】大阪府、30代、男性、鍼灸治療のケース
2018/11/30
【逆流性食道炎】大阪府、20代 女性、鍼灸治療のケース
2018/11/27
今月3人目の妊娠報告を頂きました。
>>もっと記事を読む
診療時間のご案内 当院アクセスマップ
トップページへ戻る

カテゴリ別記事

過去の記事

※免責事項:掲載された事例や患者様の体験談は個人の感想や成果によるものなので、全ての人への効果を保証するものではないことと御理解ください。施術による効果には個人差があります。