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【頸椎椎間板ヘルニア】大阪府、50代、男性、鍼灸治療のケース

2013年4月26日10:02 AM カテゴリー:症例,頸椎椎間板ヘルニア

大阪府の患者様:治療前の状態「原因が思い浮かばないのに、左腕が常にしびれている。」

今回の症例では50歳の男性が頸椎椎間板ヘルニアと診断されたところから始まります。
治療前までの状態をお聞きすると2,3か月前に、左手がしびれ始めたようで、最初は、しびれたり、しびれなかったりで、あまり気にしていなかったようです。
またその時はスポーツクラブのインストラクターに、「ヘルニア」ではとも言われていたようです。

それがここ1か月ぐらいから、しびれが酷くなり、我慢できなくない状態に。
主な症状は下記、症状が激しくなってきたため、整形外科でMRIの撮影を行うと第5,6頸椎のところにヘルニアがあると、診断されました。
ただ手術するほどではなく、牽引治療を受ける、痛み止めとシップを出されたが、効果をあまり期待できそうにないと感じ、当院来院まで常に左腕がしびれている状態でした。

・夜、寝ているときも体勢によっては、痛みやしびれが起こり、目が覚めることもある。
・しびれが起きる割合がだんだんと多くなり、最近は、常にしびれている感じがする
・肩こりをひどく感じるようにもなってきて、左の肩甲骨の周囲に、痛みを感じるようなってきた。

治療を受けて「ヘルニアという不安としびれを無くしたい。」

頸椎ヘルニアの診断が確定したことに対し不安感を強く持っておられる様子でした。
まず、しびれを何とかして欲しい、そして、肩こり感からも解放されたいという気持ちが強く感じられました。

左腕のしびれ感は、だんだんと強くなってきているようで、特に、腕を上げた時にしびれが強くなる傾向にありました。
カウンセリングの結果、左の首の付け根に付近に違和感が強く、そこを押さえることでとしびれ感が緩むことが分かりました。
他にも左肩甲骨の右の上の角の辺りを押さえると、しびれ感が緩んだ様子。

どうやら左右の肩甲骨の角を結んだ線と背骨と交わったところに歪みがありました。

治療前からあまり刺激を与えず、ゆっくりと直していきたいという要望があったため、一気に神経を圧迫している筋肉を緩めずに、徐々に緩めことを目標に治療していきました。
直径0.20ミリ、長さ48ミリの鍼を首の筋肉が頭の骨にくっ付いているところ左右に3本ずつ、首の筋肉に左右に2本ずつ、肩、肩甲骨の上の角、左右に3本ずつ刺しました。

また、背骨の歪んでいるところに、直径0.16ミリ、長さ15ミリの鍼を2本、刺しました。約10分ほどそのままの状態でいてもらいました。

その後、鍼をすべて抜き、押さえるとしびれ感が緩んだ場所に、直径0.20ミリ、長さ48ミリの鍼を刺し、筋肉が緩む操作をゆっくりとしていきました。
患者さまは、少し、ズーンとするように感じられたようですが、特に、問題はなかったようです。


治療を受ける事にしびれ感が徐々に弱くなる

初回の治療後はしびれ感がなくなっており、良い感じという感想でした。

また患者さまから週2回での治療ペースの申し出があったため、4回目まで同じ治療を施すことに。
治療の度にしびれ感が徐々に弱くなってきており、しびれが出る頻度も少なくなってきた様子でした。

ただその代わりに、肩凝り感を強く感じると訴えがありました。
5回目からは肩こりを緩める鍼治療を加え、合計10回の治療で肩こり感も解消され、しびれも感じなくなり、安心できると報告があり、10回目で治療を終了しました。

10回でヘルニアの治療を完了した今回のケースですが、その後は腰痛が再発されたり、お子様の進路などで悩みが多く、肩こりと頭痛が酷くなり、また、来院されております。

今回の治療による院長の視点

腰痛症で、腰痛が酷くなると来院されるということを繰り返している患者さまです。
今回は、全く別の頸椎ヘルニアで来院されました。MRIにて診断が確定しており、しびれ感も左腕へのみということでしたので、こちらでは、特に検査などは行っておりません。

立ち上がれないほどの腰痛の時に、早く治りたいということで、少し刺激のきつい鍼治療をしました。結果は良かったのですが、患者さまには刺激がきつ過ぎたようで、今回は、ゆっくりと直してほしいという要望がありました。
治療方針は、その要望に基づいて立てました。
鍼を刺したままにする時間を調節したのも、その点によります。慣れてきてから増やしましたので、さほど負担にならず、良い結果を導けました。

首の付け根と肩甲骨の上の角の筋肉は、非常に緊張しており、その下にある血管や神経を圧迫している様子でした。その部分の筋肉を緩めるように、鍼を刺し、操作を加えております。

背中の歪みは、しびれを楽にしようとする体勢を作ることを繰り返したことにより生じています。症状が改善されてからのMRI写真などはありませんので、正直なところ、頸椎ヘルニアがどうなっているのかは、分かりません。

想像でしかありませんが、首の周囲の筋肉の緊張が緩むことにより、飛び出たヘルニアが元に戻ったという可能性が一番高いと思います。
一般に、ヘルニアは一度なると、治らないというイメージがありますが、そうではありません。まず、ヘルニアの突出する方向によって、自然に元に戻ることがあります。

次に、飛び出たヘルニアは、時間とともに変性していきます。これにより、免疫細胞が異物と認め、食べてしまい、ヘルニア自体が無くなります。
そして、今回のように、周囲の筋肉の力でヘルニアが元に戻ることもあります。

また、MRIなどでヘルニアがあることがはっきりしていても、何も感じないこともあります。
この患者さまの場合も、この可能性も否定できません。鍼刺激により、神経がヘルニアで圧迫されていても、そのことに過敏に反応しなくなることがあるからです。


追記:東洋医学からの視点

このケースの場合は、西洋医学的な考え方とほぼ同じです。
「痛むところ、これツボなり」という格言があります。今回は、まさにその考えで治療しました。

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