2017年12月1日9:54 AM カテゴリー:
お話,
不妊鍼灸
少しでも早く妊娠し、健康的な妊娠や出産をするためには、胃腸の働きを調整する必要があります。
ひょっとするとあなたは、「胃腸と妊娠?」と思うかもしれませんが、胃腸の働きを調節している自律神経は、からだの免疫にも深く関わり、妊娠や出産にも大きない影響を及ぼしています。
また消化吸収機能が低下すると、妊娠に必要な栄養も足りなくなるのです。
【胃腸と自律神経】
食道や胃腸などの
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2017年11月30日8:32 AM カテゴリー:
不妊鍼灸
当院で扱う鍼灸の中でも、女性に圧倒的に支持が多いのが、妊活鍼灸と美容鍼灸です。
二つは全く違う治療のようですが、実は非常に近い関係にあります。
美肌は単なる見掛け上の美しさだけではなく、からだの内側の美しさを反映します。
当院で行う美容鍼灸が、全身美容としているのは、内側からの美肌を作り出すためです。
美容鍼灸と妊活鍼灸の意外な関係をご紹介します。
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2017年11月28日8:41 AM カテゴリー:
お勉強,
お話
不妊の原因は人それぞれなのに、どうして決まったツボやサプリメントで効果があるとされるのかを、ご説明します。
【不妊鍼灸で使うツボについて】
不妊鍼灸でよく使用されるツボがいくつかあります。
①太谿、復溜、腎兪、志室
②太衝、行間、蠡溝、期門、曲泉、肝兪
③太白、公孫、三陰交、地機、陰陵泉、血海、脾兪
④関元、気海、帰来、子宮、中髎、次髎
⑤合谷、内関
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2017年11月27日10:19 AM カテゴリー:
お話,
不妊鍼灸
鍼灸治療の質問の中で、「鍼の合わない人っているんですか?」と聞かれることがあります。
この、「合うか合わないか」という問題は、鍼灸治療に合うか合わないかという問題と、その鍼灸師に合うか合わないかという問題があります。
【鍼灸治療が合わない人とは】
鍼灸治療には、苦手としていることがあります。それは物質的に足りないものを補うということです。
鍼灸治療は、鍼灸刺激をからだに
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2017年11月26日8:42 AM カテゴリー:
不妊鍼灸
鍼灸治療には、体外受精や顕微授精の妊娠率を高める効果があります。鍼灸治療が、こうした高度生殖医療の、どの部分に働いているのかをご紹介します。
【卵胞を育てる効果】
鍼灸治療は、卵巣への血液循環量を増やし、卵胞の発育に必要な栄養や酸素、女性ホルモンを十分に届ける手助けをすることができます。
そのため排卵誘発などで、複数の卵胞が発育する場合でも、卵巣に必要な大量の血液を運ぶこ
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2017年11月23日8:03 AM カテゴリー:
不妊鍼灸
鍼灸治療では、主に仰向けとうつ伏せで受ける治療があります。
どの体勢で施術を行うのかは、使うツボによって変わります。うつ伏せで施術する場合は、背部兪穴と呼ばれるツボを使い、仰向けの場合には、手足の要穴や腹部募穴と呼ばれるツボを使います。
それぞれのツボの選択には理由があり、鍼灸師はそれを適宜選択して使っています。
【うつ伏せで施術する意味は】
うつ伏せで施術する場合、背
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2017年11月17日7:58 AM カテゴリー:
不妊鍼灸
不妊鍼灸をする方の中にも、色々な考え方があるため、一口に不妊鍼灸といっても、その方法は人によってかなり違います。
どの部分に注目して不妊鍼灸を加えるかによって、鍼灸治療の手技や部位が決まります。
1.子宮や卵巣などの生殖器を対象にした施術
2.視床下部や下垂体などのホルモン分泌中枢に対する施術
3.全体的な血流や体調改善に対する施術
4.からだの不快症状に対する施術
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2017年11月10日10:11 AM カテゴリー:
不妊鍼灸
不妊鍼灸は受けてみたいが、衛生面や痛くないか心配…。という方のために、患者さまの聞きたいことや、聞きにくいこともこちらで解決しませんか?
<実際の治療風景>
Q,鍼灸治療はどのくらい痛いのでしょうか?
A.痛みはその時によりますが、我慢できないような痛みはありません。
鍼灸治療の痛みは、大半の人が驚くほど微細なものです。ただ、部位や目的により多少の違いはあります。
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不眠症に対する鍼灸治療の実例
不眠に悩まれている方は、年々、増加傾向にあります。
前回までに、シリーズで不眠症に関する解説をしました。また、なぜ鍼灸治療が不眠症に効果があるのかの説明もしました。
今回は、不眠症に関する鍼灸治療に実例を紹介します。
どのような感じで、不眠症が鍼灸治療で改善するのか、そのイメージを掴んでいただければと思います。
20代 女性 大阪府在住 「不
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2017年11月9日11:49 PM カテゴリー:
不妊症,
症例
不妊鍼灸は、単独でも高い治療効果を発揮しますが、病院で受ける不妊治療との併用はより効果的とされています。
今回の患者さんは、初めてのステップアップで人工授精を受ける前に来院された患者さんでした。
人工授精は妊娠率が低いと言われますが、条件が揃えば決してそんなことはありません。
「お腹の張りには気付いていませんでした…。」
来院された経緯
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